- 仮想通貨のポートフォリオをまとめて一括管理したい
- Excel管理なんて面倒だからやってられないし、スマホで簡単に資産を一括管理できるアプリないかな？
そんな疑問に答えます。
仮想通貨投資の際に、目的別に複数の取引所を利用する人は多いと思います。
資産状況や推移を確認する為に、わざわざ1つ1つ個別取引所のアプリにアクセスするのは手間ですよね。
本記事では、仮想通貨ポートフォリオをまとめて一括管理したい人向けに、オススメのスマホアプリを紹介します。
本記事を読む事で、紹介するポートフォリオ管理アプリがおすすめな理由や使い方、注意点を知る事ができます。
早速見ていきましょう。
仮想通貨のポートフォリオ管理アプリ決定版は？
早速、結論ですが
仮想通貨のポートフォリオ管理をする際に利用必須アプリは「マネーフォワードME」です。
簡単にマネーフォワードMEの特徴を見ていきましょう。
マネーフォワードMEは、マネーフォワード社が提供するお金の見える化サービス。
- 銀行口座
- クレジットカード
- Amazonや楽天などのECサイト
- 証券や暗号資産
など2,600以上の金融関連サービスと連携している為、自分の資産を可視化できるのが最大の特徴。
一度、口座連携をすれば、入出金記録や購入記録、投資記録などが自動作成できるので、年代・性別を問わず幅広く利用されています。
その証拠に2021年4月時点で、利用者数が1,200万人を超えています。
＜出典：PR Times＞
しかも、マネーフォワードMEは無料で利用できるのでスボラな人ほど使わない理由は見つからないレベルのサービスです。
という事で、マネーフォワードMEは家計管理アプリとして有名すぎるアプリの1つですが、仮想通貨のポートフォリオ管理にもオススメな理由についてもう少し深堀していきます。
仮想通貨のポートフォリオ管理アプリにマネーフォワードがオススメな理由
仮想通貨のポートフォリオ管理アプリにマネーフォワードがオススメな理由を見ていきましょう。
理由は主に4つあります。
- 複数の仮想通貨取引所口座をまとめて一括管理できる
- 主要な国内仮想通貨取引所と口座連携できる
- 取引所別通貨別に円ベースで資産状況が分かる
- 無料で利用可能
順番に見ていきましょう。
仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由①： 複数の仮想通貨取引所口座をまとめて一括管理できる
仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由1つ目は「複数の仮想通貨取引所口座をまとめて一括管理できる」です。
仮想通貨投資をするにあたり、例えば
- ガチホ用口座は「コインチェック」
- レンディングや積立用口座は「ビットフライヤー」
- 短期トレード用には「bitbank」
- ステーブルコインDAIの購入には「GMOコイン」
など、目的別に複数の国内仮想通貨取引所の口座を利用している人も多いかと思います。
この場合、自分が保有している全ての仮想通貨資産や損益状況を把握する為には、
- 1回1回、個別の仮想通貨取引所口座へログインし、
- 個別の仮想通貨取引所座の資産/損益額を合算する
といった手間が発生します。
こうした問題を解決してくれるのがマネーフォワードMEです
こんな感じで、仮想通貨のポートフォリオ状況をまとめて一括管理できます。
やる事はマネーフォワードMEのスマホアプリ or Webブラウザからログインをし、予め複数の仮想通貨取引所と口座連携しておくだけです。
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仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由②： 主要な国内仮想通貨取引所と口座連携できる
仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由2つ目は「主要な国内仮想通貨取引所と口座連携できる」です。
マネーフォワードMEと口座連携可能な仮想通貨取引所は主に以下です。
- コインチェック
- bitFlyer
- GMOコイン
- Zaif
- bitbank
- LINE BITMAX
- Liquid by Quoine
- Huobi Japan
ほぼ全ての国内仮想通貨取引所と口座連携できる感じですね。
仮想通貨による資産運用をしっかりと行っていくなら、ユーザー数も多く、幅広いサービスを展開している以下の3つの取引所は持っておくと、稼げる機会が圧倒的に増えますよ。
- コインチェック
- ビットフライヤー
- GMOコイン
＜出典：PRTIMES＞
稼げる機会が増える理由は、各取引所によって、取扱い銘柄や提供するサービスが異なるからです。
例えば、以下の比較表のように各取引所はそれぞれ強みや独自サービスを持っています。
| コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | |
| 取扱い銘柄数 | 17種類 | 14種類 | 19種類 |
| ステーブルコイン取扱い | × | × | 〇 |
| IEO | 〇 Coincheck IEO (国内初：PLT) | × | 〇 （国内2例目：FCRコイン) |
| NFTマーケットプレイス | 〇 Coincheck NFT(β版） 国内初 | × | 〇 Adam by GMO |
| 暗号資産貸し出し | 〇 | × | 〇 |
| 仮想通貨つみたて | 〇 月1万円～ 口座振替 無料 ＆ 自動 | 〇 1円～ 口座振替なし 要振込 | 〇 500円～ 口座振替なし 要振込 |
| 仮想通貨を貯める | × | 〇 ビットフライヤークレカ : BTC Braveブラウザ利用： BAT | × |
目的別に上手に使い分ける事で「波乗りするチャンス」を逃さなくなります。
仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由③： 取引所別通貨別に円ベースで資産状況が分かる
仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由3つ目は「取引所別通貨別に円ベースで資産状況が分かる」です。
口座連携可能な仮想通貨取引所との接続が完了すると、連携した仮想通貨取引所と通貨別に資産別に資産状況を確認できるようになります。
例えば、bitFlyer(ビットフライヤー)と口座連携しているのですがこんな感じで資産を可視化できます。
- 仮想通貨取引所口座（今回の例ではbitFlyer口座)に保管している仮想通貨の総額
- 個別の仮想通貨金額（今回の例ではビットコイン・イーサリアム・ベーシックアテンショントークン・円）
が確認できます。
ビットフライヤーは、Braveブラウザを利用して稼いだ仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)を口座連携できる国内唯一の取引所なので、必ず持っておきたいところですね。
>>>Braveブラウザで稼ぐ手順を画像付きで分かりやすく解説～無料で使えるWeb3.0ブラウザ決定版～
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仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由④： 無料で利用可能
仮想通貨ポートフォリオ管理アプリがオススメな理由4つ目は「無料で利用可能」です。
マネーフォワードMEは無料で利用可能です。
無料で利用できるからこそ1,200万人以上のユーザーから支持されていると言っても過言ではありません。
ただ、全ての機能は利用できないので、以下のような使い方をしたい人は有料のプレミアム会員になる必要があります。
- 連携口座数を無制限にしたい
- 資産推移をグラフで確認したい
- ポートフォリオを円グラフで確認したい
- 口座情報を一括で更新したい
- 1年以上前のデータを閲覧したい
プレミアム会員は月額480円(税込) or 年額5,300円（税込）なので、まずは利用してみて、本当に必要な場合だけ、課金するスタンスでいきましょう。
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードでまとめて一括管理する手順
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードでまとめて一括管理する手順を見ていきましょう。
3ステップで完了します。
- マネーフォワードの新規アカウントを作成する（Webログイン or アプリダウンロード）
- マネーフォーワードと取引所口座情報を連携する
- マネーフォワード口座で資産の可視化
順番に見ていきましょう。
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードで一括管理する手順①： 新規アカウントを作成する
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードで一括管理する手順1は「新規アカウントを作成する」です。
新規アカウント作成でやる事は以下です。
- マネーフォワードのアプリを無料でダウンロード
- 新規登録するアカウントを選択（Apple・Google・Yahooやメールアドレスなど）
- パスワードを設定
- プロフィールを入力
5分もあれば完了します。
次に仮想通貨取引所と口座連携をしていきましょう。
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードで一括管理する手順②： 仮想通貨取引所と口座連携する
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードで一括管理する手順2は「仮想通貨取引所と口座連携する」です。
仮想通貨取引所との口座連携に必要な情報は主に以下2つです。
- APIキー
- APIシークレットキー
上記を取引所で取得し、マネーフォワードにの連携画面で張り付けるだけで完了します。
なお、口座連携作業はスマホアプリではなく、Webブラウザで行う事を推奨します。
理由はAPIキーの貼り付けが手間だからです
と言う事で、今回は「コインチェック」口座と口座連携する方法を簡単に紹介します。
まず、WebブラウザからマネーフォワードMEにログインします。
ログイン後、トップ画面を開いたら、以下の手順で作業をしていきます。
- 「口座」タブをクリックし、「金融機関を追加する」をクリック
- 「暗号資産・FX・貴金属」をクリックし、連携したい取引所（今回はコインチェック）をクリック
金融機関登録画面に遷移します。
やる事は
- 「コインチェック」でAPIキーを取得し、
- APIキーをマネーフォワードMEの「金融機関登録」画面に貼り付け
です。
具体的には以下の通り。
- コインチェックで「新たにAPIキーを取得する」をクリック
- ①アクセスキーと②シークレットキーを取得
- ①と②をマネーフォワードMEに貼り付け
正常に連携されると、スマホでも以下のようにコインチェックの資産情報がマネーフォワードMEアプリに反映される事が確認できます。
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードで一括管理する手順③： 口座連携後の資産の可視化
仮想通貨ポートフォリオをマネーフォワードで一括管理する手順3つ目は「口座連携後の資産の可視化」です。
その他の仮想通貨取引所口座を連携したい場合、上記と同じ要領で作業をすればOKです。
上記のような感じで、複数の仮想通貨取引所の資産状況を一括管理できるようになります。
これらの情報を円グラフ化したい場合は、プレミアム会員になる必要があります。
仮想通貨ポートフォリオ管理をマネーフォワードで行う際の注意点
仮想通貨ポートフォリオ管理をマネーフォワードで行う際の注意点を見ていきましょう。
主に2つあります。
- 海外取引所との口座連携はできない
- 口座連携可能な数に制限あり
順番に見ていきます。
仮想通貨ポートフォリオ管理をマネーフォワードで行う際の注意点①： 海外取引所との口座連携はできない
仮想通貨ポートフォリオ管理をマネーフォワードで行う際の注意点1つ目は「海外取引所との口座連携はできない」です。
マネーフォワードMEが連携可能な仮想通貨取引所は金融庁に登録済みの国内取引所のみになります。
なので、Bybit(バイビット)やBINANCE(バイナンス)などの海外取引所との口座連携はできません。
特に国内でも人気が出始めているのが、「ローンチプール」や「ローンチパッド」で一足早く話題性のある銘柄をどこよりも早く手に入れられる可能性が高いBybitです。
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仮想通貨ポートフォリオ管理をマネーフォワードで行う際の注意点②： 口座連携可能な数に制限あり
仮想通貨ポートフォリオ管理をマネーフォワードで行う際の注意点2つ目は「口座連携可能な数に制限あり」です。
マネーフォワードMEを無料で利用する場合、「連携可能な数は口座数は10コまで」と制限されています。
仮想通貨取引所のみをマネーフォワードMEと連携する場合は、10口座連携できれば無料で問題ないと思いますが、
- 銀行口座
- 証券口座
- クレカ情報
なども連携して利用する場合は、制限に注意してください。
仮想通貨のポートフォリオ管理アプリ決定版は？【資産をまとめて一括管理したい人必見】： まとめ
仮想通貨のポートフォリオ管理アプリ決定版は？【資産をまとめて一括管理したい人必見】というタイトルで紹介してきました。
簡単に振り返っていきましょう。
仮想通貨のポートフォリオ管理アプリでオススメなのは「マネーフォワードME」で、その理由は主に4つ。
- 複数の仮想通貨取引所口座をまとめて一括管理できる
- 主要な国内仮想通貨取引所と口座連携できる
- 取引所別通貨別に円ベースで資産状況が分かる
- 無料で利用可能
利用方法は簡単で、
- マネーフォワードの新規アカウントを作成する（Webログイン or アプリダウンロード）
- マネーフォーワードと取引所口座情報を連携する
だけ。
連携可能なのは国内仮想通貨取引所のみとなりますが、10口座まで無料で口座連携ができるので仮想通貨のポートフォリオをまとめて一括管理したい人にはオススメです。
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以上、仮想通貨のポートフォリオ管理アプリ決定版は？【資産をまとめて一括管理したい人必見】でした！！