- スイスボーグとは?
- スイスボーグの魅力は?
- スイスボーグを購入できる取引所はどこ?
そんな疑問に答えます。
本記事では、2017年にICOを実施した仮想通貨プロジェクトのスイスボーグと独自トークンであるCHSBの特徴や魅力について詳しく紹介します。
本記事を読む事で、「スイスボーグ(CHSB)がどんな仮想通貨なのか」、「ユーザーメリットは何か」、「CHSBトークンはどこで買えるのか」などについて詳しく知る事ができます。
スイスボーグとは?
スイスボーグとは、富裕層向けに提供されるサービスを誰でも利用できるようにする事を目的にした仮想通貨主体のウェルスマネジメントプラットフォーム。
スイスボーグは2017年にICOを実施して以降、順調に開発を進めている数少ない仮想通貨PJTの1つ。
事実、2017年はICOバブルのピークで、当時は100,000以上のICOが実施されたものの、トークンが取引所に上場したのはわずか2,000、ホワイトペーパーで説明したようなプロダクトをローンチできたのはわずか80でした。
仮想通貨プロジェクトのうち、今も運営が継続されているわずか0.08%に入るのが、独自トークンCHSBを発行するスイスボーグです。
CHSBのICO価格は約10円で、仮想通貨市場の低迷期には1円以下になった時期もありましたが、2021年には160円近くまで高騰を見せました。
スイスボーグの運営は、スイスボーグが独自に開発した「ウェルスアプリ」を通じて、デジタル資産管理のための最高のゲートウェイを目指しており、ウェルスアプリ内で仮想通貨の売買や交換、CHSB・BTC・ETH・USDCなどの特定銘柄においては「スマートイールド」による複利運用が可能です。
また、スイスボーグやユーザーへの「情報の透明性」を重視しており、マンスリーレポートやYoutubeを通じてユーザー数推移、収益報告、プロジェクトの進捗などを積極的に情報開示しています。
スイスボーグは今後も、バイナンスコイン(BNB)のスマートイールド運用開始、ウェルスアプリへのロボアドバイザー機能の実装などが予定されており、将来性の期待できる仮想通貨の1つです。
スイスボーズ(CHSB)を購入する為には、まずは国内仮想通貨取引所の口座開設です。コインチェックの口座開設をしておきましょう。
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スイスボーグについてもう少し、具体的に見ていきましょう。
スイスボーグのトークンはCHSB
スイスボーグが発行するトークンはCHSBです。
トークンの発行枚数や気になる価格推移、時価総額について、確認していきまましょう。
スイスボーグトークン(CHSB)①:合計発行枚数は10億枚
スイスボーグトークン(CHSB)の合計発行枚数は10億枚です。
CHSBはICO、もしくはトークン発行イベント時に全数発行済みで、今後イーサリウムブロックチェーン上で新たにCHSBが発行されることはありません。
ビットコインは発行枚数上限が2,100万枚ですが、それと似たようにスイスボーグはCHSBトークンを10億枚以上発行する事はないというイメージです。
スイスボーグトークン(CHSB)② : 価格推移
スイスボーグトークン(CHSB)の価格推移を見ていきましょう。
スイスボーグトークン(CHSB)のICO価格は約10円でしたが、ICO後は一度10分の1以下にまで価格は落ち込む暗黒の時期がありました。
下記は2018年~2021年Q1までの四半期末時点でのCHSB価格の推移です。
2021年はビットコインもイーサリアムも最高値を更新し、仮想通貨市場全体が盛り上がりを見せている中で、スイスボーグも2021年に一気にブレークし、ICO価格の10倍越えを達成しています。
CHSBの2021年の価格は下記のように推移しています。
<出典:スイスボーグ>
2021年1月時点では、$0.196あたりだったのですが、3月末時点では、$1.24になっています。
スイスボーグトークン(CHSB)③ : 時価総額
スイスボーグトークン(CHSB)の時価総額ですが、2021年5月18日時点でのCoinMarketCapを見ると、約1,200億円、順位は97位です。
2020年7月にCoin Market Capで初めて100位以内にランクし、当時の時価総額は60億円程度でしたが、わずか1年弱で20倍近く伸びています。
ちなみに、ビットコインの時価総額は約90兆円ですね・・・
続いて、具体的にスイスボーグの魅力を見ていきましょう。
スイスボーグの魅力
スイスボーグの魅力を見ていきましょう。
個人的に感じるスイスボーグの魅力は主に3つです。
- ウェルスアプリ
- スマートイールド
- プロテクト&バーン
順番にみていきます。
スイスボーグの魅力①: ウェルスアプリ
スイスボーグの魅力1つ目は、「ウェルスアプリ」です。
2020年4月にローンチされ、2021年5月時点のユーザー数は30万人以上、アプリ上の取引高は$2BN(20億)を超えています。
スイスボーグは将来性を期待せずにはいられないデジタルプラットフォームをアプリ上で既に提供しています。
スイスボーグのウェルスアプリ内はウオレット機能と取引所機能の両方を持ち合わせています。
15種類の仮想通貨の保管・売買や交換、CHSB・BTC・ETH・USDCを始めとした複利運用で資産を増やせるスマートイールド(後述)が可能。
しかも、国内取引所のアプリとは比較にならないレベルで誰でも直感的に使いやすいUIを実装している為、ユーザーから高い評価を受けています。
さらに、スイスボーグのプロジェクトロードマップを見ると、数年スパンでウェルスアプリ上に新機能を順次追加していく予定で、2023年頃には「ロボアドバイザー」機能を実装予定となっています。
<出典:Swissborg>
ロボアドバイザー機能は、スイスボーグのCyborg(ロボットアドバイザー)にリスクやリターン、現在のポートフォリオを尋ねることで、「どの資産をいつ買って、いつ売るか」までのアドバイスを受けたり、実際のスイスのプライベートバンカーから得られるような情報や機会を提供してくれるサービスのようです。
しかも、スマホ上で何円からでも利用できるようにする模様。
スイスボーグが目指す手のひらの上で完結する次世代デジタルプラットフォームとなるウェルスアプリの今後の動向に要注目です。
スイスボーグの魅力②: スマートイールド
スイスボーグの魅力2つ目は、「スマートイールド」です。
「リスクを最小限に抑え、収益を最大化する事」を目的として2020年12月にスタートしたサービスです。
端的に言うと、保有トークンを預ける事で利息という報酬を得るプログラムの事です。
スイスボーグのスマートイールドは下記のような特徴をもっています。
- スイスボーグのアプリ内で対象トークンを預けるだけ
- 最低運用期間の設定なし(いつでも引き出し可能)
- 毎日複利運用(利率は日々変動)
- 年利平均は数%~約20%
- プレミアム会員(ジェネシスプレミアム)は年利が2倍
対象通貨(後述)をウェルスアプリ上で「スマートイールド」運用するだけで、毎日利息がもらえ、複利運用されます。
しかも、わずか€1から始められ、最低投資期間はないので、いつでも運用をやめる事が可能です。
また、スイスボーグは「情報の透明性」を重視している為、「スマートイールド」の運用実績についても毎月情報開示されています。
https://twitter.com/swissborg/status/1391685699217379330?s=20
スマートイールドの運用実態や実績について包み隠さず公表されています。
個人的には、このスマートイールドが最大の魅力だと思っているので、本記事の後半にさらに詳しく紹介します。
スイスボーグの魅力③: プロテクト&バーン
スイスボーグの魅力3つ目は、「プロテクト&バーン」です。
毎月、スイスボールのウェルスアプリの手数料で得られた収益の20%をCHSBトークンのバーン用の資金としてプールしており、CHSB価格が下落し弱気ゾーンに入った時に、手動で買い入れをしてくれます。
通常のBuyBackの場合、運営がバイバックを公表するタイミングで、投機家が事前に購入する事で、短期的な投機対象になる事が多いのですが、スイスボーグの場合、あくまでも価格が下落した時にだけ運営が買い戻し、焼却をする為、CHSBの長期ホルダーフレンドリーな対策になっています。
個人的には、仮想通貨市場全体が弱気相場に突入した時に、「このプロテクト&バーンがどれだけ機能するか」は見極めていきたいと思います。
スイスボーグの最大の魅力は「スマートイールド」
スイスボーグの最大の魅力は「スマートイールド」だと思っています。
2021年のような仮想通貨市場全体が盛り上がる場合は、CHSBやBTC、ETHを保有する事でキャピタルゲインを最大限に得る事ができますが、2018年から約3年間続いたような低迷期や調整局面は今後も起こり得ます。
その際に、スイスボーグの「スマートイールド」で特に、ステーブルコインの「USDC」で運用しておけばキャピタルロスを回避しつつ、利息を得る事ができるので次の大相場まで資産を減らさずに、消耗せずに過ごす事が可能になると考えてます。
そんなスマートイールドについてもう少し詳しく見ていきましょう。
- 対象通貨と利回り
- ストラテジックオプティマイザー
- セーフティネット
順番にみていきます。
スイスボーグのスマートイールド①: 対象通貨と利回り
スイスボーグのスマートイールドの対象通貨と利回りをみてみましょう。
2021年5月時点で、スマートイールドの対象となっているのはBNBを除く4通貨です。
USDC・CHSB・EHT・BTCがスマートイールドの対象で、BNBは「In Progress」ステータスなので今後対象になる予定です。
表記のパーセンテージは、プレミアムユーザー(後述)の場合の最高利率を表しています。
また、スマートイールドの利回り(利率)は日々変動し、その時点での最高レートが適用されます。
例えば、20201年5月19日時点での各種通貨の利率は下記の通り。
<出典:スイスボーグHPよりスマートイールドの利率 as of May 19 2021>
一般会員(左)とプレミアム会員(右)の年利が表示され、プレミアム会員の利回りは一般会員のレートの2倍に設定されている事が分かります。
スマートイールドのシミュレーションもできる
スイスボーグの公式ホームページにて、自身の保有トークンをスマートイールド運用した場合の見込みリターンを事前にシミュレーションする事も可能です。
スマートイールド運用をしたい対象通貨を選択し、運用金額と期間を設定すれば、数秒でシミュレーションが終わります。
例えば、USDCで$10,000(約100万円)を1年間(365日)運用した場合のケースを見てみましょう。
正直、一般会員でも十分すぎるリターンを得られますが、プレミアム会員の年利の破壊力は凄いですね。
スイスボーグのスマートイールドが凄いのは、高い年利よりもリスクを最小化する為のリスクマネジメントです。
スイスボーグのスマートイールド②: ストラテジックオプティマイザー
スイスボーグの運営は、全ての投資にはリスクがつきもので、スマートコントラクトのバグ、ハッキングなどのリスクを踏まえた上で、「スマートイールド」を運用しています。
<出典:スイスボーグ>
ざっくり言うと、スイスボーグが独自に開発した「ストラテジックオプティマイザー」を通して、DefiやCefiなどで想定されるリスクを最小化し、リターンを最大化できるようアルゴリズムが組まれています。
この当たりは私のような人間の頭では理解ができないようなアルゴリズムが組まれているようなので、100%理解できていませんが、複雑怪奇な細かいアルゴリズムなどの説明についもスイスボーグの運営は情報開示しているので、興味がある人はホームページやYoutubeなどを見る事をオススメします。
覚えておきたいのは、投資・運用リスクを最小化しつつ、ユーザーが最大限の利益を得られるように配慮された仕組み「ストラテジックオプティマイザー」を通して、スマートイールドが運用されているという事です。
スイスボーグのスマートイールド③: セーフティネットプログラム
ストラテジックオプティマイザーでもリスクへの配慮が十分にされていますが、さらにセーフティネットプログラムが設定されています。
スマートコントラクトのバグなどのリスクへの備えとして、100万スイスフラン(約1億円)ほどはセーフティネットプログラムという枠で資金をプールしてあります。
さらに、スマートイールドの運用収益の25%もセーフティネットプログラムに追加されている為、運用額の増加に伴い、セーフティネット用の資金も拡大させています。
こうした取り組みからも、利益を最大化する事だけではなく、リスクを最小化する事への対策がしっかりとられている事が分かります。
次に、スイスボーグのプレミアム会員について少し見ていきましょう。
スイスボーグのプレミアムユーザープログラム:ジェネシスプレミアム
スイスボーグのプレミアムユーザーはジェネシスプレミアムと呼ばれています。
今後、コミュニティプレミアムと呼ばれる新たなステータスが新設される予定で、将来的には「一般」・「コミュニティプレミアム」・「ジェネシスプレミアム」の3つのステータスができる事になります。
3つのステータスの違いを纏めた比較表は下記の通り。
<出典:スイスボーグ>
スイスボーグのプレミアム会員の「ジェネシスププレミアム」になると、主に下記のような特典がある事が分かります。
- ウェルスアプリ上の仮想通貨交換手数料無料
- スマートイールドの年利2倍
- NFTトークン
- 将来のプレミアムステータスへの自動アップグレード
ジェネシスプレミアムになる条件は、一定数のCHSBをステーキングするだけ。具体的には下記です。
- 50,0000CHSBのステーキング
- ICO参加者の場合は、5,000CHSBのステーキング
ステーキングというのは、株で言うところのロックアップみたいな感じです。1年間引き出しができませんが、保有枚数は減りませんし、期間が過ぎたら引き出し可能です。
ICO参加者の人は、ICO参加時のメルアドをウェルスアプリに登録すればジェネシスプレミアムアップグレード条件の画面で「5,000CHSB」と表示されます。
2018年のICOに参加した記憶のある人は、プレミアム会員になっておかないと損ですね。
スイスボーグ(CHSB)を購入できる取引所
スイスボーグ(CHSB)を購入できる取引所は現在4カ所です。
- HitBTC
- KuCoin
- IDEX
- スイスボーグのウェルスアプリ
スイスボーグはウェルスアプリ内でBNBの取り扱いがある事から、将来的に「バイナンスへ上場する可能性がある」という噂もありますが、現時点でCHSBを購入できる取引所は上記4カ所のみです。
ただし、HitBTCとKuCoinは日本人利用ができず、IDEXは分散型取引所で少し複雑なので、CHSBトークンを購入する際に一番オススメなのはスイスボーグのウェルスアプリです。
スイスボーグ(CHSB)を購入する手順としては、下記の通り。
- コインチェックなどの国内取引所で”BTC” or “ETH”を購入
- スイスボーグのウェルスアプリに、国内取引所で購入した”BTC” or ”ETH”を送金
- スイスボーグのウェルスアプリにて”CHSB”に交換
スイスボーグのアプリ内でCHSBに交換したら、CHSBをスマートイールドしても良いですね。もしくは、送金したBTC or ETHをCHSBに交換せずに、スマートイールドしても良いかもしれません。
いずれにしても、まだ国内仮想通貨取引所の口座開設をしていない場合は、国内大手取引所のコインチェックを開設しておきましょう。
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スイスボーグの魅力~アプリ上で仮想通貨ベースの資産運用を可能とする次世代プラットフォーマー~: まとめ
スイスボーグの魅力やCHSBトークンの特徴、プレミアム会員の特典や条件などについて紹介してきました。
簡単に振り返っていきましょう。
スイスボーグは、2017年にICOを実施し、生き残っている0.08%に入るか数少ない仮想通貨プロジェクトの1つ。
ウェルアプリ上で誰もがプライベートバンクサービスを体験できるようなデジタルプラットフォームを展開しています。
スイスボーグの魅力は主に3つ。
- ウェルスアプリ
- スマートイールド
- プロテクト&バーン
全てが魅力的ですが、中でも最大の魅力はスマートイールドです。
最低運用期間の設定がなく、1€から開始でき、複利で運用可能で、プレミアム会員であるジェネシスプレミアムになれば、年利は2倍になります。
個人的には、ベアマーケットに突入する前にステーブルコインであるUSDCに変換し、スマートイールド運用で仮想通貨市場のベアマーケットを乗り切ろうと考えています。
以上、スイスボーグの魅力~アプリ上で仮想通貨ベースの資産運用を可能とする次世代プラットフォーマー~でした!!