- 住まいサーフィンとは?
- 住まいサーフィンのデメリット/メリットを知りたいな
そんな疑問に答えます。
世の中には、数多くの不動産情報サイトが存在しますが、物件価格や間取り、周辺環境情報などが掲載されているだけで、そのエリアのマンションが適正価格かどうかは分からないですよね。
- 検討しているマンションや保有しているマンションの資産価値や適正価格はどれぐらいだろう?
- 不動産情報サイトで出ている価格情報は割安なの?割高なの?
- どんな物件にリセールバリューがあるんだろう?
上記のような疑問を持っている人は、「住まいサーフィン」が課題解決に多いに役立ってくれます。
なぜなら、住まいサーフィンはそれらの疑問を解消する為に作られた「不動産の適正価格や資産価値を第三者目線で判断する国内最大級のセカンドオピニオンサイト」だからです。
という事で、本記事では、主に以下について紹介していきます。
- 住まいサーフィンとは?
- 住まいサーフィンのデメリット3つ
- 住まいサーフィンのメリット6つ
- 住まいサーフィンの始め方
本記事を読む事で、住まいサーフィンのデメリットやメリットを具体的に理解する事ができ、あなたが「住まいサーフィンを利用するべきかどうか」の判断ができるようになります。
何よりも不動産取引に関わる際に、いかに「情報と知識が重要なのか」が伝わると思います
「家を買うのに踏ん切りがつかないよ!」という人も、一度、住まいサーフィンを利用して、情報と知識武装をしてみる事をオススメします。
と言うことで、早速、見ていきましょう。
住まいサーフィンとは?
<出典:住まいサーフィン>
サイト名 | 住まいサーフィン |
内容 | マンションの適正価格や資産価値を判断するための価格情報サイト |
対象 | 全国 |
会員数 | 289,137人(2023年1月現在) |
会員登録 | 無料 |
運営会社 | スタイルアクト株式会社 |
設立 | 1998年11月 |
住所 | 東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル7階 |
代表者 | 沖 有人(おきゆうじん) |
住まいサーフィンは、「不動産の適正価格や資産価値を第三者目線で判断する国内最大級のセカンドオピニオンサイト」です。
売手が圧倒的有利な不動産売買において、購入者が損をしないマンション選びを支援したいという想いから開設され、20年以上もの間、ユーザーから支持されています。
その主な理由は、住まいサーフィンの以下のような特徴にあります。
- ユーザーファーストな情報提供
- 他の不動産情報サイトにはない独自機能やサービス提供
- 不動産ビッグデータは金融機関などにも提供するほど精緻
- プロによる不動産コンサルティングサポート
- 会員費は無料(一部有料サービスを除く)
住まいサーフィンは、1994年以降の25年間にも渡りマンションデータを蓄積している他社にはない強みがあります。
そして、その膨大なデータと不動産コンサル実績などを掛け合わせることで、独自ロジックにより新築マンション販売価格の妥当性や部屋ごとの割安度がわかるレポートなど、ユーザーメリットの多い情報を公開しています。
法人向けに有料で提供しているデータを加工し、誰でも使えるよう無料でわかりやすく公開されているんですって
なので、
- 自宅購入や売却時に損をしたくない
- 自宅不動産投資で成功したい
- 一括査定サイトなどの情報以外の第三者の意見や評価を知りたい
という人は積極的に利用したい情報サイトですね。
>>>住まいサーフィンは怪しい?評判や口コミを調べてみた【結論、家を買う人は知らないと損です】
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住まいサーフィンのデメリット
住まいサーフィンのデメリットをみていきましょう。
あえて粗を探すつもりでみていくと、3つほどあります。
- 戸建て関連の情報は少なめ
- エリアによって情報精度にバラツキあり
- マンション売却における査定額は実勢価格と異なるケースもある
順番に見ていきましょう。
住まいサーフィンのデメリット①: 戸建て関連の情報は少なめ
住まいサーフィンのデメリット①は「戸建て関連の情報は少なめ」です。
戸建てに関する情報は全くないの?
戸建てについても、住まいサーフィン独自の「パーソナル戸建てサービス」を提供しており、「相場よりも割安か割高か」といった情報を確認する事は可能です。
<出典:住まいサーフィン>
とはいえ、30年ほど前からデータを集めてきたマンションと比較すると、戸建てに関する情報量は少なく限定的なのは事実。
今は、データの収集段階という感じですね。
住まいサーフィンのデメリット②: エリアによって情報精度にバラツキあり
住まいサーフィンのデメリット②つ目は「エリアによって情報精度にバラツキあり」です。
以下は、マンションコミュニティというサイトで、実際の住まいサーフィンユーザーの口コミです。
儲かる確率重視の評価だから、東京都心以外の地方都市の評価はピントがズレてる事が多いね。
地方都市は実需が多いから、駅の距離はそこそこで住環境が重視されるだけど、それが考慮されてないっぽい。
大阪のある区でも、竣工間近でも売れ残ってるマンションが一位で、竣工まで一年近くあるけど売り切れ間近のマンションはかなり下位だよ。 <出典:マンションコミュニティ>
住まいサーフィンは、不動産の「資産価値」や「適正価格」を判断する事を重視しているので、「住んでみたいかどうか」や「実実際の住み心地」などは判断基準としてあまり考慮されていません。
また、「東京」・「大阪」・「それ以外の地方都市」などエリアによってはそもそもの取り扱いデータ量や精度にバラツキがあるようですね。
データの母数としても必然的に、人口が多く、売買の多い都心部が多くなるので、大都市圏に住んでいる人の方が住まいサーフィン利用による恩恵を受けやすいです。
住まいサーフィンのデメリット③: マンション売却における査定額は実勢価格と異なるケースもある
住まいサーフィンのデメリット③つ目は「マンション売却における査定額は実勢価格と異なるケースもある」です。
というのも、実際、私が住んでいるマンションを売却する際に、住まいサーフィン上の「沖式中古時価」と仲介業者による査定額を比較したところ、
結構な差があるな
と感じた経験があるからです。
<出典:住まいサーフィン>
- 住まいサーフィン上の物件時価は、6,900万円ほどだったのですが、
- 複数の不動産仲介業者に査定を依頼したところ、7,100万円~7,400万円ほどでした
ただ、そもそも、住まいサーフィンの査定額は、複数の条件に基づいた類似物件などの過去データをベースにAIを使って価格予測しているので、現在のトレンドや市場動向などを加味して査定する不動産仲介業者が提示する価格とは異なるは当然です。
我が家のケースでは、オリンピックやロシア・ウクライナの戦争などによる建築資材の高騰などの要因で、不動産価格が右肩上がりで上昇し続けていた事もあり、その点が乖離の要因かなと。
なので、特にこれからマンション売却を検討している人は、
- 住まいサーフィンのビックデータに基づく中古時価を参考にしつつも、
- 並行して複数の不動産仲介業者に査定を出して、客観的にマンション価値を判定してもらう
と判断材料が増えるので良いですね。
個人的には、一括査定はあまり好きではないので、事前に下調べをして、気になった業者数社に直接依頼をかけるのがおススメです。
そういう意味では、両手取りをしていない点を明言している「野村の仲介+」は安心して依頼ができる業者の1つです。
▶月間300万人が利用する野村不動産グループ運営するの不動産情報サイト「ノムコム」にて無料査定を依頼する
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリットは主に6つあります。
- 目的別に利用できる
- 儲かる確率が分かる
- クローズドな情報が手に入る
- マンション市場の相場観を事前に確認できる
- 不動産に関する知識を身につけられる
- 懸賞ポイントでお小遣い稼ぎができる
順番に見ていきましょう。
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット①: 目的別に利用できる
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット①つ目は「目的別に利用できる」です。
住まいサーフィンではユーザー目線でサイト設計がされており、ユーザーの目的に応じて最適な情報検索アプローチが可能です。
<出典: 住まいサーフィン>
具体的には
- 新築マンションを購入したい
- 中古マンションを購入したい
- 分譲一戸建てを購入したい
- 自宅を高値売却したい
という4つの目的に応じて、必要な情報へアクセスする為の導線が整備されているので、非常にユーザーフレンドリーで使いやすいですね。
私は新築マンション購入前と自宅の高値売却の際に頻繁に利用していました
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット②: 儲かる確率が分かる
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット②つ目は「儲かる確率が分かる」です。
住まいサーフィンでは、1993年以降に分譲された首都圏と近畿圏のマンション(全分譲マンションの約9割)の「マンションの利回り(沖式利回り)」を、独自の計算式に基づき算出し、マンションの資産性の保たれやすさを「儲かる確率」という独自指数として、公表しています。
<出典: 住まいサーフィン>
なぜなら、以下のように今後新築分譲予定の儲かる確率がランキング形式で閲覧できるから。
- AエリアのXマンションの儲かる確率は91%
- BエリアのYマンションの儲かる確率は74%
- CエアリアのZマンションの儲かる確率は82%
みたいな感じです。
というもの、マンション購入前には
●購入後に、異動や転勤があったらどうしよう
●住宅ローンを払い続けられるかな
●子供が生まれた後は、以下の間取りで手狭にならないかな
など、まだ見えない将来に対する不安が絶え間なく出てくるので、なかなか勇気を持った決断ができなくなるからです。
なので、投資目的ではなくとも、
- 資産価値が高く(儲かる確率が高く)
- 住環境としても納得のいくマンション
を見つけられると、予測不能な環境変化があった時などに、
「住み続ける」or「売却し、住み替える」という選択肢を常に持ち続けられるので、マンション購入前後の安心感が全く違ってきます。
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット③: クローズドな情報が手に入る
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット③つ目は「クローズドな情報が手に入る」です。
例えば、以下のような情報です。
- モデルルームでしか手に入らない「新築価格表」
- 新築マンション販売価格の妥当性を表す「沖式新築時価」
- マンション名と部屋番号を入力するだけで実勢価格が分かる「沖式自宅査定」
- 部屋ごとの割安度がわかる「沖式住戸比較レポート」
- 新築時価格vs中古販売価格で分かる「中古値上がり率」
などですね。
個人的に衝撃を受けたのは、同じマンションでも「得する部屋と損する部屋」が存在するということ。
<出典: 住まいサーフィン>
不動産について知識がないと、「同じマンションなんだからそこまで資産価値に差はないでしょ」と思いがちですが、こうした事実を知らないと、平気で数百万円ほど損してしまう可能性があるというリスクがあるんですね。
ただ、住まいサーフィンの住戸比較レポートを使えば、同じマンションでも「どの部屋が割安なのかどうか」をデータに基づき確認できるので、リスク回避が可能。
住戸比較レポートをはじめ、こうしたクローズドな情報にアクセスできるのは住まいサーフィンの大きな魅力です。
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット④: マンション市場の相場観を事前に確認できる
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット④つ目は「マンション市場の相場観を事前に確認できる」です。
住まいサーフィンを利用すると、新築分譲価格はもちろん、売却という出口を意識した中古物件情報が手に入る上、マンション相場観を養う為の具体的ステップやその理由を知ることができます。
<出典: 住まいサーフィン>
具体的なステップは以下の通り。
- 気になるエリアの駅別相場を確認する
- 気になる駅の物件相場を確認する
- 買いたい物件の相場との相場を確認する
といった感じで、しっかりと手順に沿って情報を抑えていけば、損をしない相場観を養えます。
私もそうでしたが、相場観以前にそもそも初めてマンション購入をする時には、「どうやって物件探しをするのか?」を手探りで始める人が多いんですよね。
なので、住まいサーフィンを使うと、上述したロードマップを用いる事で、マンション選びで「悩む」という時間を大幅に減らせるというメリットもありますよ。
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット⑤: 不動産に関する知識を身につけられる
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット⑤つ目は「不動産に関する知識を身につけられる」です。
マンションや住宅の購入・売却については、取引機会が限定的であることから、ほとんどの人は知識がないまま進めていく事が多いです。
でも、しっかりと知識武装をしておかないと損するのが不動産。
私もマンションを購入する前に、住まいサーフィンを運営する企業代表である沖氏の書籍を数冊購入して、事前に勉強しました。そのおかげで、物件選定の目利き力を養う事ができ、売却時にキャピタルゲインを得る事ができたので、知識の重要性はかなり強く実感しています。
なので、「本を買って勉強してくださいね!」
と言いたいところなのですが、実は今までなら書籍を購入しないと学べなかったようなコンテンツが、住まいサーフィンでは講義形式で受講可能なんです。
代表の沖氏自らがマンション売買についての動画講座(公開されている動画数は60本以上)を行っており、しかも無料で視聴/閲覧できるんですね。
なので、学びたい放題ですw利用したもん勝ちな側面がありますね
これも「知っている人が得する」情報の1つです。
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット⑥: 懸賞ポイントでお小遣い稼ぎができる
住まいサーフィンのデメリットを超える利用メリット⑥つ目は「懸賞ポイントでお小遣い稼ぎができる」です。
- 訪問した新築物件のモデルルームの評価
- マンション価格表の提供
- アンケート回答
といった情報を提供すると、例えば、マンション評価においては、1物件につき懸賞ポイント500ポイントがもらえたりします。
そして、貯まった懸賞ポイントは、amazonギフト券やANAのマイル、Tポイントなど交換可能。
<出典: 住まいサーフィン>
物件探しをする中で、住まいサーフィンを使いながら情報収集をしつつ、
自らが足を使って取ってきた情報を住まいサーフィンに提供する事でお小遣いも稼げる
という仕組みになっているので、賢く活用していきましょう!
住まいサーフィンの始め方
最後に、住まいサーフィンの始め方/やり方について見ていきましょう。
といっても、以下のステップだけです。
- メールアドレス入力
- 会員情報の入力
- メール認証
3分ほどあれば、完了しますよ。
順番に見ていきましょう。
住まいサーフィンの始め方①: メールアドレス入力
まずは、こちらから住まいサーフィン公式ページにアクセスします。
メルマガ配信を希望しない場合は、次に進む前に✅のチェックをはずしておきましょう
住まいサーフィンの始め方②: 会員情報の入力
続いて、会員情報を入力していきます。
- ユーザー名
- 氏名
- 生年月日
などの個人情報を入力していき、「次に進む」をクリックします。
数分後に登録したフリーアドレスにメールが届きます。
住まいサーフィンの始め方③: メール認証
以下のようなメールが届くので、メール本文内にあるURLリンクへアクセスし、本登録完了です。
以上です。
あとは、ひたすら住まいサーフィンを使い倒していきましょう!!
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簡単に振り返っていきましょう。
住まいサーフィンは、売手が圧倒的有利な不動産売買において、購入者が損をしないマンション選びを支援したいという想いから開設された「不動産の適正価格や資産価値を第三者目線で判断する国内最大級のセカンドオピニオンサイト」です。
20年以上もの間、ユーザーから支持されている人気サイトですが住まいサーフィンのデメリットはあえて粗を探すつもりでみていくと、3つほどあります。
- 戸建て関連の情報は少なめ
- エリアによって情報精度にバラツキあり
- マンション売却における査定額は実勢価格と異なるケースもある
デメリットはどんなサービスにもあるので、「あまり利用価値がなさそうだな」と感じる人はパスすれば良いだけです。
一方、住まいサーフィンのデメリットを凌駕するメリットは以下の6つです。
- 目的別に利用できる
- 儲かる確率が分かる
- クローズドな情報が手に入る
- マンション市場の相場観を事前に確認できる
- 不動産に関する知識を身につけられる
- 懸賞ポイントでお小遣い稼ぎができる
無料会員になるだけで、多くのクローズドな情報にアクセスができるので、情報格差により不利に働く不動産市場で知識武装ができるようになります。
特にこれからマンションの購入や売却を検討している人は利用必須ですね。
「家を買うのに踏ん切りがつかないよ!」という人も、一度、住まいサーフィンを利用して、情報と知識武装をして、計画的に行動していきましょう。
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以上、住まいサーフィンとは?デメリット3つとメリット6つを徹底解説【情報格差による損を避けよう】でした!!