- TOEICの勉強を効率的に行いたい人
- そもそも、どうやってTOEIC対策をして良いか分からない人
- 短期間でTOEICスコアをあげたい人
- 英語の勉強はしているけど、TOEICスコアがなかなか上がらない人
そんな人向けにこの記事を書いています。
この記事を書いている私は、TOEIC800点以上のスコアを獲得後、外資系企業への転職によるキャリアレンジを広げ、同時に年収アップという果実を得る事に成功しています。
市場価値と汎用性の高い「英語」というスキルに着目し、さらに、サラリーマン市場では「TOEICスコアが高い人=英語ができる人」と評価される事に気付いてからは、徹底的にTOEICに特化した学習を行ってきました。
成果の伴わない努力は捨て、TOEIC対策に時間と労力を集中した結果が、現在のキャリアに繋がっていると確信しています。
なぜ私が、英語、特にTOEICに注力したか、その理由はこちらの記事をみて下さい。
会社員が今さら英語を学習して、本当に意味あるの? 英語は勉強しているけど、なかなか成果が出ないのは何で? 英語を使って、早く成果をあげる為には何に注力すれば良いの?そんな疑問に答えます。この記事を書いてい[…]
ただ、TOEIC800点以上のスコアを獲得するまでに遠回りをし、目標達成までに約2年かかっています。
その理由は明確です。最短で結果を出す為の方法やルートを、スタートする前にしっかりと考えていなかったからです。
そこで、私の失敗や反省を踏まえ、「どのようにすべきだったのか」を振り返りながら、記事に纏めました。
この記事を読む事で、忙しい現代人がTOEICスコアを伸ばす為の最適な学習スタイルが分かり、短期間で結果を出す為の具体的な行動を起こす事ができます。
失敗しないTOEIC対策。最速で成果を出す為の3つの学習スタイル
- TOEIC関連書籍を独学で勉強する
- TOEIC対策を行っているスクールに通う
- TOEIC対策アプリを使う
3つの学習スタイルのメリット、デメリットを理解し、TOEICスコアを伸ばすというゴールに向けて、最適な1つor2つ以上を組み合わせた学習スタイルを愚直に実行をする事が、失敗しない方法です。
1つずつ見ていきましょう
TOEIC関連書籍を独学で勉強する
ゴールまで最短ルートで到達できる学習方法を自ら考え、計画に落とし込み、実行していくスタイルです。モチベーション管理や進捗管理も含めて自己完結できる人は、自分のペースで学習を進める事ができます。
【オススメする人】
- 自己完結できる & セルフマネジメントを徹底できる人
メリットとデメリット
【メリット】
- お金がかからない(参考書籍代ぐらい)
- TOEIC関連書籍を数冊購入し、ひたすら繰り返すだけでOK
- 自分のペースで学習できる
【デメリット】
- 全て自分で考え、行動管理する必要がある
- 結果が出るまでに時間がかかる
- 途中で諦めてしまう/挫折してしまう可能性が高い
私の場合は、独学スタイルでした。最終的に何とか諦めずに結果は出せましたが、モチベーションコントロールが難しかったのは事実です。また、ゴールまでの最短ルートを見つける事が、やはりできなかったので、結果を出すまでに2年以上の時間がかかってしまいました。
結果を出すまでに焦っていない人、自分のやる気をコントロールできる方は、独学スタイルでも良いと思います。
TOEIC対策を行っているスクールに通う
TOEICに熟知した精鋭講師陣が、最短距離でTOEICスコアを伸ばす為のノウハウや知識、経験を余すところなく詰め込んだ「特別学習プログラム」という成功フレームに沿って、対面形式で学習を進めていくスタイルです。また、スクールに足を運ぶ為、必然的に英語環境に身を置くことができます。同じ目的を持った集団or個人から刺激を受けながら、学習を継続する事ができます。
「TOEICスコアを短期間で引き上げる」為の最短ルートは間違いなく、TOEIC対策を行っているスクールに通う事です。
【オススメする人】
- 本気で英語への自己投資を考えている人
- ゴールまで最短距離で突き進み、短期間で成果を上げたい人
メリットとデメリット
【メリット】
- TOEICスコアを上げる事に特化した学習プログラムを受けられる。
- TOEICを熟知した専門講師から対面で教わる事ができる。いつでも質問ができる。
- 結果にコミットする環境に自らを置くことができる
学生時代に、塾に通って勉強するのと同じ感覚ですね。
「大学合格」や「専門学校合格」という目標を達成する為にはどうしてましたか?
塾や専門学校に通っていた方が多かったと思います。
合格する為のノウハウ、実績のある塾に通い、英語、数学、現代文等、各分野のエキスパートによる講義を受けていたのではないでしょうか。また、「何を、いつまでに、どれだけやれば良いか」、合格するまでに学習すべきプログラムが計画的、体系的に組まれ、分からない事があれば、専任講師に直接質問ができる環境で勉強してきた人がほとんどだと思います。
塾や専門学校に通わずに、短期間で難関大学に合格するのは難しいのと同じように、短期間でTOEICスコアを劇的に伸ばすのはなかなか難しいです。
【デメリット】
- 価格が高い
デメリットは、それなりにお値段がかかるという事ですね。
やはり、「最短で結果が出せる」からこその価格設定となっています。
例えば、Progritというスクールがあります。
うわ、確かにちょっと高いですね。
実は、英語に限らず、なかなか上手くいかない人は、初期投資だけに目が行きがちです。
一方で、成功する人は、自分がゴールに到達した後に得られるメリットを考えます。
例えば、
目先の損得で考えずに、長い目でメリット、デメリットを考えると上手くいくようになります。
さらに、初期投資額が大きい事は、考え方を変えればメリットになります。
それは、初期費用を回収する為に、自分自身を強く追い込み、最後まで真剣にやり切るマインドが生まれるからです。
少し余談ですが、私は、20代前半の頃、中小企業診断士という資格取得のために、30万円を一括で支払、スクールに1年間通っていた経験があります。20代前半での30万円は相当な大金でしたので、それはもう、投資金を回収する為に、必死で勉強しました。人間そういうもんです。
ただ、私は種類の違う失敗をしました。
それは、自己投資先に中小企業診断士を選んだ事です。
なぜなら、中小企業診断士の資格を取得しても1円も年収は上がらないからです。
初期費用の回収以前の問題ですね。これは高い勉強代でした。
今なら絶対、TOEIC対策スクールに通います。
TOEIC対策アプリを使う
スクールとほぼ同じレベルの成功フレームに沿って、学習を進めていくスタイルです。スクールと大きく違うのは、全てを「手のひらの上で完結できる」という点です。今の時代、「電話、メール、スケジュール管理、資料作成・編集、動画閲覧、ゲーム」など、あらゆる作業はスマホで行う事が多いです。モバイルファースト時代に相応しい学習スタイルです。
【オススメな人】
- とにかく忙しい。でも、TOEICスコアを伸ばしたい人
- 独学学習をメインにしつつも、スキマ時間を有効活用したい人
- スクールは、ちょっと値段が高いからやっぱり厳しそうという人
- TOEICを受けたことがない人、TOEICスコアが400点~650点あたりの人
メリットとデメリット
【メリット】
- TOEICスコアを上げる事に特化した学習プログラムを「いつでもどこでも」受けられる。
- TOEICを熟知した専門講師による動画講義を「いつでもどこでも」見れる。
- 「いつでもどこでも」学習できるから、スキマ時間を最大限に活用できる。
電車での移動中、昼休み、病院や空港での待ち時間など、ちょっとした空き時間に学習できるのが、最大のメリットです。
というのも、5分の積み重ねが大きな差になるからです。
例えば、毎日5分、30日動画講義を見れば、150分、約3時間の勉強時間に匹敵します。
6ヶ月続ければ、18時間分です。
例えば、参考書等の書籍を電車内で広げて学習する事はなかなか難しいでのですが、アプリを使えば、電車内でも学習時間が捻出できる。
この学習時間の積み重ねの差をどれだけ意識するかが、学習効率と最終的な結果に関わってきます。
【デメリット】
- 既にTOEIC700点以上のスコアがある人には不向き
- TOEIC試験の本番環境は、筆記式なので、本番を想定した対策は自分で取り組む必要がある。
TOEIC本番環境を意識したトレーニングは、独学でもスクールでも必要になるので、アプリに慣れすぎないという事を意識する事が重要です。
例えば、大手リクルートが運営しているスタディサプリというアプリがあります。
スクール並みに充実したTOEIC対策コンテンツを「いつでも、どこでも、ちょっとした時間を使って、手のひらの上で学習できる」、そして「学習を継続する為にコーチングしてくれる」のは、モバイルファースト時代に最適な学習スタイルですね。
おわりに:最適な学習スタイルを決めて、行動しよう
学習スタイルを選ぶ際に重要なのは、自分がゴールに到達した後に得られるメリットを考え、目先の損得にとらわれない事です。
自分自身が納得し、効果が高いと思える最適な学習スタイルを選び、学習を継続させるだけです!
キャリアアップの為に、何か勉強しようと思ってるけど、何をやろうか迷っている 何となく英語をやった方が良いと思っているけど、本当に英語やる意味あるのかな? 今さら英語を始めても、みんな勉強してるから差別化にならないんじゃな[…]
以上、失敗しないTOEIC対策。最速で成果を出す為の3つの学習スタイルでした!