コインチェックのIEOはいつから開始するか、気になる人も多かったと思いますが、2021年6月24日にコインチェックのIEOに関するニュースが発表されました。
コインチェックが国内仮想通貨取引所初のIEO銘柄として、「パレットトークン」を販売する事で、大きな話題になっています。
コインチェックが、7/1(木)に、IEOプラットフォーム「Coinchck IEO」の提供を開始します✨
同時に、国内初のIEO(Initial Exchange Offering)として、Hashpalette社発行のPlatte Token(PLT)の購入申込みも開始!
新たな一歩
大きな一歩
コインチェックは、引き続き、暗号資産市場の発展に尽力します pic.twitter.com/aWn5iWXKGH— 清明 祐子 (@YSeimei) June 24, 2021
BINANCEなどの海外取引所では既にIEOは実施されており、IEOにより上場したトークン価格は凄まじい上昇率を記録している為、パレットトークンにも期待が高まっています。
本記事では、コインチェックのIEO銘柄第一弾のパレットトークンの特徴やコインチェックでの販売スケジュールや販売詳細などについて纏めています。
いずれにしても、まだ国内仮想通貨取引所の口座開設をしていない場合は、国内大手取引所のコインチェックの口座を開設しておきましょう。
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コインチェックのIEOとは?
コインチェックは国内初のIEOを実施する事で話題を呼んでいますが、そもそもIEOとは何でしょうか?
IEOについて、ビットバンクのHP上に詳しく解説がありましたので内容を確認しておきましょう。
IEOはInitial Exchange Offering の略称で、ブロックチェーンプロジェクトの発行するトークンを、仮想通貨取引所が先行販売するサービスを指します。IEOに参加すると、投資家は市場で一般に取引が開始される前の価格でトークンを購入することができます。IEOの参加者は公開価格より低い値段でトークンを購入できます。
BinanceやHuobiといった海外取引所が積極的にIEOを行っており、市場でも多くの注目を集めています。これらの取引所は、自社が発行するトークンを一定数保有しているユーザーへIEOの参加資格を付与しています。
IEOはICO(Initial Coin Offering)と異なり発行主体が明確に存在し、販売する取引所が責任を負います。ICOトークンはパブリックなブロックチェーン上で発行されるため、発行や販売に対する責任の所在が曖昧である場合が多いです。IEOトークンは取引所への上場が決まっているため、ICOトークンより投資リスクが低めと言えるかもしれません。
<出典:bitbank>
コインチェックのIEOは、企業・プロジェクトによるトークン発行を通じて資金調達を支援することになり、IEOの参加者は公開価格より低い値段でトークンを購入できる機会があるという事です。
コインチェックのIEO銘柄:パレットトークンの特徴
コインチェックのIEO銘柄第一弾であるパレットトークンの特徴を見ていきましょう。
コインチェックでIEOされるパレットトークン(PLT)は、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット(Palette)」で利用されるERC20準拠の暗号資産です。
NFTプラットフォームであるパレットの特徴は下記の通り。
- デジタルアイテムの所有権移転やアプリケーション活⽤を⾃由に⾏うことが可能
- 独⾃ブロックチェーンのパレットチェーン(Palette Chain)上でデジタルアイテムをNFT(ノンファンジブルトークン(Non-Funjible Token))として取扱い可能
- クロスチェーン技術を実装している為、発行したNFTは他のブロックチェーンネットワークに転送可
パレットは、クロスチェーンテクノロジーを使用して、Ethereumをはじめとした複数のブロックチェーンと相互運用が可能となっており、同NFTプラットフォームで利用されるパレットトークン(PLT)は、Ethereum上で発行される暗号資産、ユーティリティトークンです。
現時点で既にイーサリアム(Ethereum)をはじめとする3つのブロックチェーンネットワークとのクロスチェーンに対応していますが、今後も対応先を順次拡大させていく予定なので、暗号通貨エコシステムのさらなる拡大が期待されています。
運用の安全性についても実証済みで、パレットは2020年11⽉より、クローズドテストを開始し、安定したブロックチェーン稼働とNFTの発⾏および移転の完了が確認されています。
また、2021年3月には、世界時価総額ランキング上位のブロックチェーンプロジェクト4社、業界トップクラスの仮想通貨取引所3社、東証一部上場企業2社を含む計12社のコンセンサスノードが共同で運用されています。
コインチェックのIEO銘柄パレットトークン販売に関する詳細
コインチェックのIEO銘柄パレットトークン販売に関する詳細をみていきましょう。
- トークン発行者:Hashpalette Inc
- 発行トークン:パレットトークン(PLT)
- 発行総数:1,000,000,000
- 販売総数:230,000,000(発行総数の23%)
- 販売価格:¥4.05 / PLT
- 最低購入可能数:1口 1,000PLT~
- 最大購入可能数:2,400口
- 支払通貨:日本円
トークン発行者となる運営主体は株式会社Hashpaletteで、株式会社Hashpaletteはブロックチェーン関連分野で豊富な開発・コンサルティング実績を有する株式会社HashPortと、マンガアプリを運営する東証⼀部上場の株式会社Link-Uによって共同設⽴された企業です。
マンガ・アニメ・スポーツ・音楽などの日本の文化コンテンツの更なる発展を目指し、PLT(パレットトークン)」が発行、販売される運びとなっています。
また、コインチェックはIEO実施にあたり、トークン発行元企業であるHashpallete社についても十分に調査済みです。
尚、パレットトークン(PLT)は、コインチェックのIEOによるトークンセール時に全量が発⾏されます。
コインチェックのIEOにおけるトークン発⾏後は、以下のような割合で分布予定との事。
<出典:Hashpallet whitepaper>
コインチェックのIEOでの販売分は全体の23%(230,000,000 PLT)に該当、つまり投資家保有分は23%となります。
また、コインチェックのIEOにて販売されたパレットトークンの全量はロックアップなく市場で流通されます。
コインチェックのIEO第一弾は抽選
コインチェックのIEOされるパレットトークン(PLT)の販売予定は以下の通りです。
7月 1日 12:00 購入申込み開始
7月15日 18:00 購入申込み終了
7月20日 順次抽選およびPalette Token受渡し
7月27日 12:00 取引所においてPalette Tokenの取扱いを開始<出典:コインチェックHP>
コインチェックのIEO銘柄第一弾のパレットトークンの購入は抽選です。
コインチェックとしても、注目度の高いIEOの失敗は許されないので、上場ゴールで終わる気はなく、盛り上げてくるでしょう。
ちなみにBinanceのTOP15のIEOトークンのパフォーマンスを見ると、凄まじい上昇率である事が分かります。
国内初のIEOとなるパレットトークン価格がどれだけ上昇するかに期待したいですね。
尚、パレットトークンの購入および抽選参加には、コインチェックの口座開設が必要です。
抽選に参加して、プラチナチケット購入のチャンスを手に入れましょう。
いずれにしても、まだ国内仮想通貨取引所の口座開設をしていない場合は、国内大手取引所のコインチェックを開設しておきましょう。
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