- CoinGeckoって何?
- CoinGeckoの使い方を知りたいな
そんな疑問に答えます。
仮想通貨について一度でも調べた事がある人は情報量の膨大さや情報が更新される速さを知っていると思います。
それ故に、
仮想通貨に関して調べたいけど、どうやって調べたら良いのかよくわからない
欲しい情報を纏めて検索できる、効率的に情報を調べられる情報サイトはないかな?
と思う人も多いと思います。
そんな人にオススメなのが、本記事で紹介しているCoinGecko(コインゲッコー)です。
初めて聞く人は怪しさを覚えるかもしれませんが、世界中のクリプトユーザーが利用している超便利情報サイトです。
本記事では、「CoinGeckoとは何か?」、そして「CoinGeckoの使い方」について紹介していきます。
早速見ていきましょう。
- 1 CoinGeckoの使い方を見る前に | CoinGeckoとは?
- 2 CoinGeckoの使い方
- 3 CoinGeckoの使い方 | 月間2億PV越えの仮想通貨情報サイト:まとめ
CoinGeckoの使い方を見る前に | CoinGeckoとは?
そもそもCoinGecko(コインゲッコー)とは何でしょうか?
拠点 | シンガポール |
設立 | 2014年4月 |
月間PV | ≧2億 |
平均月間ユーザー数 | ≧1,000万人 |
Cryptoデータ蓄積年数 | 8年以上 |
CoinGeckoでは、仮想通貨市場のファンダメンタルな情報として
- 仮想通貨価格
- 仮想通貨取引高
- 仮想通貨時価総額
- 各仮想通貨(トークン)の公式サイトやホルダー数、コントラクトアドレス
- 各仮想通貨(トークン)を売買可能な取引所情報
などの閲覧や四半期毎の仮想通貨情勢を纏めたレポートやニュースレターの情報を受け取る事ができます。
CoinGeckoが取り扱う仮想通貨データは世界最大規模を誇り、その実績や信頼性の高さからForbes、ウォールストリートジャーナル、CNBCなど業界の種類を問わず様々な出版物で頻繁に引用されています。
<出典:CoinGecko>
有料級の情報提供を行っているCoinGeckoは全て「無料」で利用できるので、仮想通貨取引をするなら欠かせない情報サイトの1つです。
仮想通貨に関する情報収集に困ったらCoinGeckoにアクセスすればOKです
CoinGekoのユーザー登録(Gmailなどのフリーアドレスを登録するだけ)をしておくと、
- 自身の仮想通貨ポートフォリオ管理
- メルマガ受信
- キャンディと呼ばれるオリジナルリワードの取得
などができるようになるので、30秒ほどの手間ですが登録しておいた方が何かと便利です。
CoinGeckoの使い方
CoinGeckoの使い方は主に以下の通りです。
- 仮想通貨の時価総額の確認
- 各仮想通貨の詳細情報の確認
- エコシステム別の時価総額の確認
- 取引所情報の確認
- ポートフォリオ管理(要アカウント登録)
- キャンディの受け取りとリワードへの変換(要アカウント登録)
細かい使い方はもっとたくさんありますが、主要な使い方としては6つほどに集約されると思います。
という事で、6つの使い方について具体的に見ていきましょう。
CoinGeckoの使い方①: 仮想通貨の時価総額の確認
CoinGeckoの使い方1つ目は「仮想通貨の時価総額の確認」です。
約12,000以上ある仮想通貨を時価総額順にランキング形式で確認する事ができ、主に以下の情報を一覧で見る事が可能です。
- 価格
- 変動率(1H、24H、7Day)
- 24H取引高
- 時価総額
「どの仮想通貨に資金が流入しているのか」、「今後の伸びしろがどれだけありそうなのか」などを確認、検証できます。
CoinGeckoの使い方②: 各仮想通貨の詳細情報の確認
CoinGeckoの使い方2つ目は「各仮想通貨の詳細情報の確認」です。
上記画像は参考例としてWeb3.0ブラウザであるBraveを利用する事で貯める事ができるBAT(ベーシックアテンショントークン)をクリックした際の画面表示になっています。
CoinGecko画面右上にある「検索バー」に仮想通貨名やシンボル名を入力してもOKです。
各仮想通貨の詳細情報画面で具体的に閲覧できる情報は主に以下になります。
- 価格
- コントラクトアドレス
- 公式ホームページ
- コミュニティ(TwitterやTelegramなど)
- 価格チャート
- 該当する仮想通貨が購入できる販売所
CoinGekoの画面と合わせて仮想通貨TENSET(10set)を例に見てみましょう。
コントラクトアドレスや公式Webサイト、コミュニティなどの情報へのアクセス
画面右側の「情報カテゴリー」に、コントラクトアドレスや公式サイト、コミュニティなどの閲覧やアクセスができます。
気になる仮想通貨の公式ページに直接飛べるので便利です
画面を下にスクロールしていくと、価格チャート情報が閲覧できます。
価格チャート推移
価格チャートは、
- 24h
- 7days
- 14days
- 30days
- 90days
- 180 days
- 1year
- MAX
の時間軸で確認する事ができます。
さらに下にスクロールしていくと、販売所(どの取引所でtensetを買えるか)が分かります。
販売所
Tenset扱いのある取引所及び通貨ペアが一覧で確認でき、
- UniSwap
- Pancakeswap
- Bitmart
などで購入できる事が分かります。
通貨ペアが表示されている事で、該当通貨を購入する際に必要な手数料となる仮想通貨通貨(ETHやBNBなど)が分かるので重宝しています。
ちなみにETF2.0として注目されているTenset(10set)の買い方は以下の記事で詳しく解説しています。
>>>【テンセット(10set)】仮想通貨の買い方を画像付きで詳しく解説~パンケーキスワップ編~
仮想通貨テンセット(10set)が話題になっているけど、どの取引所で買える? 仮想通貨テンセット(10set)の買い方の具体的な手順を知りたいな そんな疑問に答えます。 本記[…]
CoinGeckoの使い方③: エコシステム別の時価総額の確認
CoinGeckoの使い方3つ目は「エコシステム別の時価総額の確認」です。
CoinGeckoではイーサリアムベースのスマートコントラクトプラットフォームやBSCエコシステム、Avalancheエコシステムなど、各エコシステムの規模感が直感的に把握できます。
- エコシステム全体の変動率(1H、24H、7Day)
- 時価総額
- 24Hの取引高
- エコシステム内の通貨数
などを見る事で、「どのエコシステムに資金が流入しているのか」、「どのエコシステムが人気なのか」が一目で分かります。
さらに、カテゴリをクリックすると、各エコシステムの詳細情報を閲覧する事もできます。
例えば、BSCをクリックしてみると、以下のように画面が切り替わり、BSC上で動作している仮想通貨の一覧を確認できます。
ちなみに、各エコシステムにアクセスする為には基本的に「メタマスク」が必要です。
メタマスクの作成がまだの人以下の記事を参考にサクッと作成してみて下さい。
>>>メタマスクの作り方/使い方とできること【web3.0時代に必須のデジタルウォレット】
メタマスクって何? メタマスクでできる事は何がある? メタマスクの使い方を知りたい そんな疑問に答えます。 メタマスクはイーサリ[…]
メタマスクを作成すれば、イーサリアムネットワークへのアクセスは可能になりますが、その他のBSCやポリゴンにアクセスする為にはメタマスクにネットワークを追加する必要があります。
CoinGeckoの上位ランクに入っている以下のネットワークはアクセスできるようにしておくと、利用可能なDEXも増えるので、仮想通貨取引の幅が広がります。
上記ネットワークをメタマスクにまだ追加していない人は、追加しておきましょう。(上記リンクから追加手順を確認できます)
CoinGeckoの使い方④: 取引所情報の確認
coingeckoの使い方4つ目は「取引所情報の確認」です。
Coingekoでは仮想通貨を売買する取引所についても、CEX(中央集権型取引所)とDEX(分散型取引所)別にランキング形式で情報を見れます。
現物(CEX&DEX)
- Trust Score
- 24H取引高
- 取り扱い通貨数
- 取り扱いペア数
- 利用者数
Trust Score はcoingeckoの独自アルゴリズムで算出される評価値で、(i) 流動性、(ii) オペレーション規模、(iii) API カバレッジを総合して個別に計算され、取引所ページで 1 ~ 10 のスケールで表示されています。
Trust Scoreが高いほど安心して利用できる取引所という感じです。
DEX(分散型取引所)
- 24H取引量
- 取り扱い通貨数
- 取り扱いペア数
- 利用者数
- DEX市場のシェア
さらに、「Exchange(取引所)」をクリックすると、その取引所で売買可能な通貨ペアや価格動向などの詳細が確認できます。
気になる取引所やDEXがあったら、実際に利用する前に取引所の信頼性や取り扱い通貨、取引ボリュームなどの事前確認ができるので便利です。
>>>パンケーキスワップでの草コインの買い方を画像付きで超分かりやすく解説~仮想通貨初心者向け~
パンケーキスワップでの草コインの買い方を知りたい そんな疑問に答えます。 実はこれ、私自身が抱えていた疑問で、いくつもの記事を読んで最終的に買えたのですが、購入[…]
CoinGeckoの使い方⑤: ポートフォリオ管理(要アカウント登録)
CoinGeckoの使い方5つ目は「ポートフォリオ管理」です。
CoinGeckoのポートフォリオ管理機能では、自身が保有している仮想通貨の売買利益を登録する事でポートフォリオの損益をリアルタイムに確認可能です。
- 購入/売却金額
- 購入/売却日
- 購入/売却量
を入力する事で、簡単にポートフォリオ管理が可能です。
ポートフォリオ管理機能を利用するには「アカウント(ユーザー)登録」が必要なので、本機能を利用したい人はフリーアドレスを登録しておきましょう。
CoinGeckoの使い方⑥: キャンディの受け取りとリワードへの変換(要アカウント登録)
CoinGeckoの使い方6つ目は「キャンディの受け取りとリワードへの変換」です。
ログインするだけで、1日1回、毎日ポイントを受け取れます
キャンディを一定数量以上獲得すると、
- CoinGeckoオリジナルグッズ
- オリジナルNFT
- 電子書籍
などのリワードと交換することができます。
キャンディは毎日ログインするだけでもらえ、ノーリスクで貯まるので、しっかり貯めてリワードと交換していきましょう。
CoinGeckoの使い方 | 月間2億PV越えの仮想通貨情報サイト:まとめ
CoinGeckoの使い方 | 月間2億PV越えの仮想通貨情報サイトというタイトルで紹介してきました。
簡単に振り返っていきましょう。
CoinGeckoはシンガポールに拠点を置き。誰でも簡単に仮想通貨データにアクセスできる環境を構築し、ユーザーに実用的なインサイトを提供することを目的に2014年に設立された仮想通貨関連情報提供サイト。
月間ユーザー数1,000万人以上、月間2億PVを超えており、世界中で多くの仮想通貨ユーザーに利用されている欠かせないツールの1つ。
CoinGeckoが提供しているデータはForbesやCNBCなどの世界的な出版社やメディアでも活用されている為、安心して利用できます。
そんなCoinGeckoの使い方は主に6つです。
- 仮想通貨の時価総額の確認
- 各仮想通貨の詳細情報の確認
- エコシステム別の時価総額の確認
- 取引所情報の確認
- ポートフォリオ管理
- キャンディの受け取りとリワードへの変換
ユーザー登録をしなくても「無料で利用可能」ですが、何のリスクもないのでユーザー登録をしておきましょう。
以上、CoinGeckoの使い方 | 月間2億PV越えの仮想通貨情報サイトでした!!