Braveウォレットとは?特徴や注意点を解説〜安全性の高いマルチチェーンクリプトウォレット~

  • 2023年4月7日
  • 2023年3月21日
  • CRYPTO
  • Braveウォレットって何?
  • どんな特徴があるの?注意点も知りたいな

 

そんな疑問に答えます。

 

 

最近、デフォルトで広告をブロックしてくれ、高速表示してくれる「Braveブラウザ」を使い始めている人が増えているとは思いますが、実はあまりBraveウォレットについてはあまり知られていません。

 

 

ついんず

Braveブラウザは「Youtubeプレミアムを無駄」と思わせてしまうぐらい優れた機能が無料で使える事で有名ですよね

 

 

という事で、本記事では、主に以下について紹介していきます。

 

 

  • Braveウォレットの特徴
  • Braveウォレットの注意点

 

早速、見ていきましょう。

 

 

Braveウォレットとは?特徴や注意点を解説〜安全性の高いマルチチェーンクリプトウォレット~

Braveウォレットとは?

Braveウォレットとは?

Braveウォレットはブラウザ内蔵型の安全な暗号資産ウォレット。

 

 

もともとは、MetaMaskウォレット拡張のフォークとして開発されたのですが、Braveの進化に伴い、内蔵ウォレットというアイデアが生まれ、Braveブラウザに組み込まれています。

 

 

ポイントは、「内蔵型」or「拡張機能」で、以下にあるような拡張機能のデメリットをカバーできるのがBraveウォレットの魅力になります。

 

 

  • 簡単になりすましができ、フィッシング詐欺に遭う可能性がある
  • 偽の拡張機能をインストールして個人情報を入力すると、データや資産が盗まれる危険がある
  • 閲覧履歴のデータ漏えいの危険性がある

 

 

ついんず
内蔵型ブラウザであるBraveウォレットは偽物のアプリ、フィッシング、盗難などの攻撃を防ぎやすいということです。

 

 

そして、Braveウォレットでは、主要なブロックチェーンにほぼ対応していて、仮想通貨やNFTの購入・保管・送信・交換などが可能。

 

 

Braveウォレットは、初心者でも安全かつ簡単に利用することができるため、仮想通貨を触り始めた人にとって触りやすく扱いやすいおすすめのウォレットの1つです。

 

Braveウォレットの特徴

Braveウォレットの特徴

Braveウォレットの特徴を見ていきましょう。

 

  1. 無料で使える
  2. ブラウザ内蔵型のウォレット
  3. マルチチェーンウォレット
  4. Coingeckoデータと連動
  5. セキュリティが高い

 

 

順番に見ていきましょう。

 

Braveウォレットの特徴①: 無料で使える

Braveウォレットの特徴①つ目は「無料で使える」です。

 

 

Braveウォレットは、インターネットを利用することでBATを獲得できる「Braveブラウザ」の機能の一部。

 

 

Braveブラウザが無料で利用できるように、Braveウォレットも無料で利用する事ができます。

 

 

ただ、スワップやトークンの送付などのトランザクションには他の暗号資産ウォレットと同程度のガス代が必要です。

 

Braveウォレットの特徴②: ブラウザ内蔵型のウォレット

Braveウォレットの特徴②つ目は「ブラウザ内蔵型のウォレット」です。

 

Braveウォレットは、Braveブラウザに組み込まれたビルトインウォレットです。

 

 

有名なMetamask(メタマスク)などのように「拡張機能ではない」点が、他のウォレットと大きく異なります。

 

 

ついんず

メタマスクはWeb3.0時代に必須のウォレットとしてあまりにも有名ですね

 

 

Braveチームによると、ビルトインウォレットは主に以下のような利点があります。

 

 

  1. 利用するデバイスのCPUリソースやメモリを占有することが少ないため、優れたパフォーマンスを保証
  2. Braveブラウザと連携してウォレットを使用することで、時間と手間を削減

 

 

また、間違えてアプリをインストールしてしまうリスクがないのも、内蔵型の特徴ですね。

 

Braveウォレットの特徴③: マルチチェーンウォレット

Braveウォレットの特徴③つ目は「マルチチェーンウォレット」です。

 

 

Braveウォレットは、イーサリアム、EVMチェーン、Solanaなどを含む100以上のブロックチェーンでの取引に対応しています。

 

実際、

 

  • イーサリアム
  • BNB
  • AVAX(アバランチ)
  • MATIC(マティック)
  • SOL(ソラナ)
  • OP(オプティミズム)

 

などの、購入・受取・送信・他のセルフカストディウォレットやハードウェアウォレットとの接続、ポートフォリオ管理等が可能です。

 

ついんず

ちなみに以下が、Braveウォレットの管理画面です。

 

 

Braveウォレットでは主要なブロックチェーンをカバーしているので、Braveウォレットがあれば、様々な暗号資産(仮想通貨)を一元管理・保有することができるので便利です。

 

Braveウォレットの特徴④: Coingeckoデータと連動

Braveウォレットの特徴④つ目は「Coingeckoデータと連動」です。

 

 

Braveウォレットでは、2014年に設立され、月間2億PVを超える情報提供サイトの最新のライブデータを閲覧可能です。

 

 

上記の通り、ビットコインやイーサリアムなどを含む約250ほどの仮想通貨の

 

  • 現在の価格
  • 24時間の変動率
  • マーケットキャップ
  • 出来高

 

などをウォレット内で見る事ができます。

 

 

市場全体のトレンドや個別トークンの値動きなど、最新データが分かるので、投資判断にも役立ちます。

 

>>>CoinGeckoの使い方 | 月間2億PV越えの仮想通貨情報サイト

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Braveウォレットの特徴⑤: セキュリティが高い

Braveウォレットの特徴⑤つ目は「セキュリティが高い」です。

 

 

多くのクリプトウォレットはブラウザの拡張機能です。

 

 

ウォレット利用時の最大の懸念点はセキュリティで、拡張機能の場合は、フィィッシングやアカウントのなりすまし攻撃の可能性が常に存在します。

 

 

ハッカーもそうしたポイントを狙っている為、暗号通貨利用者は誰でも攻撃のターゲットになってしまいます。

 

 

一方、Braveウォレットは拡張機能ではなく、内蔵型なので、アプリの偽造やフィッシング、盗難などの被害を受けるリスクが大きく下がります。

 

 

また、そもそもデータ収集やトラッキングもされないプライバシーに配慮された設計になっています。

 

 

なので、個人情報を抜かれることなく、トークンの保管などが可能な点は安心感がありますね。

 

 

Braveウォレットは最高レベルのセキュリティを実装しているBraveブラウザの機能の一部である事も安心材料です。

 

Braveウォレットの始め方

Braveウォレットの始め方は非常に簡単で以下の通りです。

 

 

  1. Braveブラウザをダウンロードする
  2. Braveウォレットを作成する
  3. パスワードを設定する
  4. リカバリーフレーズをメモする(バックアップ・復元用)

 

 

Braveブラウザをまだインストールしていない人は以下の記事をどうぞ。

 

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Braveウォレットの注意点

Braveウォレットの注意点

Braveウォレットの注意点を見ていきましょう。

 

主に以下の通りです。

 

  • BATの報酬はウォレットで受け取れない
  • ビットコインはサポートしていない

 

順番に見ていきましょう。

 

Braveウォレットの注意点①: BATの報酬はウォレットで受け取れない

Braveウォレットの注意点①つ目は「BATの報酬はウォレットで受け取れない」です。

 

 

PCでBraveブラウザを利用した際に、仮想通貨であるBAT(ベーシックアテンショントークン)を稼ぐ事ができるのですが、Braveウォレットは、毎月のBAT報酬を受け取るために使用することができません。

 

 

BATを受け取る為には、国内仮想通貨取引所最大手であるbitFlyer(ビットフライヤー)に口座を持つ必要があります。

 

Braveウォレットの注意点②: ビットコインはサポートしていない

Braveウォレットの注意点②つ目は「ビットコインはサポートしていない」です。

 

 

2023年3月時点ではBTCの保管はできませんが、今後の対応可能になるよう開発側が取り組んでいる段階です。

 

 

ただし、BTCと同等のERC-20であるWrapped BTCの保管することは可能です。

 

Braveウォレットのよくある質問

Braveウォレットのよくある質問

Braveウォレットのよくある質問を見ていきましょう。

 

 

BraveウォレットとBrave Rewardsは何が違うの?

Brave Rewardsは、Brave Private Adsと連動し、Braveブラウザ内で広告を閲覧する事でBATの獲得が可能な仕組みの事で、いわゆる報酬です。

 

 

一方、Braveウォレットは、暗号資産に関連するポートフォリオ全体の管理を行うツールです。

 

 

  • 暗号資産やNFTの購入
  • 保管
  • 送信
  • 交換
  • 他のウォレットおよびWeb3 DAppsとの接続

 

を行うことができます。

 

Braveブラウザで稼いだBATはどうやって日本円にするの?

Braveブラウザを使って稼いだBATを日本円にする為には、必ずビットフライヤーの口座が必要になります。

 

 

Braveブラウザとビットフライヤーの口座を連携する事で、毎月ビットフライヤーの口座にBATが振り込まれていくからです。

 

 

ついんず

以下のような感じですね

 

 

ビットフライヤーの口座に貯まったBATを売却する事で日本円にする事ができます。

 

 

 

BraveウォレットにはBATは貯まらず、ビットフライヤー口座との同期はできないので、ブラウザ閲覧によって貯まったBATを受け取る為にはビットフライヤー口座開設と連携が必要になります。

 

 

Braveウォレットは作ったBraveは安全なの?

Braveは安全です。

 

 

Braveの安全性の高さは、第3者機関のお墨付きを受けており、しかもBrave公式ページでも「Braveは、今日における最も安全なブラウザの1つです」と言い切っているからです。

 

 

詳しくは以下の記事で解説しています。

 

>>>【Braveは危険?】実は安全性が高い理由を徹底解説

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Braveウォレットとは?特徴や注意点を解説〜安全性の高いマルチチェーンクリプトウォレット~: まとめ

Braveウォレットとは?特徴や注意点を解説〜安全性の高いマルチチェーンクリプトウォレット~というタイトルで紹介してきました。

 

簡単に振り返っていきましょう。

 

Braveウォレットの特徴は以下の通り。

 

  1. 無料で使える
  2. ブラウザ内蔵型のウォレット
  3. マルチチェーンウォレット
  4. Coingeckoデータと連動
  5. セキュリティが高い

 

Braveウォレットの注意点としては、

 

  • BATの報酬はウォレットで受け取れない
  • ビットコインはサポートしていない

 

という点が挙げられます。

 

ただ、メタマスクなどの仮想通貨もBraveウォレットで一元管理できるので、ポートフォリオ管理ツールの1つとして、利用してみる価値はありますね。

 

>>>メタマスクの作り方/使い方とできること【web3.0時代に必須のデジタルウォレット】

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以上、Braveウォレットとは?特徴や注意点を解説〜安全性の高いマルチチェーンクリプトウォレット~でした!

Braveウォレットとは?特徴や注意点を解説 〜安全性の高いマルチチェーンクリプトウォレット~
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