- 頑張っても報われない、仕事でそう感じるのは自分だけ?
- 頑張っても報われない。仕事で評価される為にはどうすれば良い?
そんな疑問に答えます。
「どれだけ仕事を頑張っても報われない」と感じるサラリーマンは多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人でした。
ただ、「仕事を頑張っても報われない」という現実を受け止めて、少し行動を変えただけで状況の受け止め方を変える事ができました。
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本記事では、「仕事を頑張っても報われない」と感じる理由と「頑張ったら報われる」可能性のある行動について紹介します。
早速、見ていきましょう。
仕事を頑張っても報われないと感じる理由
仕事を頑張っても報われないと感じる理由は主に5つあります。
- 適正な評価がされない
- 約束は簡単に破られる
- 評価は良くても昇給額が少ない
- スキルを身に着けても給料が変わらない
- 働いていない人の給料が多い
順番に見ていきましょう。
仕事を頑張っても報われないと感じる理由①: 適正な評価がされない
仕事を頑張っても報われないと感じる理由1つ目は、「適正な評価がされない」です。
会社組織で働いている以上、毎年、人事評価が行われます。
外資系では、数字や貢献度合いで正当な評価を受けていた感触がありますが、日本企業と外資の皮を被った内資系企業では、好き嫌いです。
こうした企業では上を見て仕事をする傾向が強く、自分自身の普段の仕事ぶりや貢献度は見られていないケースがほとんどです。
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仕事を頑張っても報われないと感じる理由②: 約束は簡単に破られる
仕事を頑張っても報われないと感じる理由2つ目は、「約束は簡単に破られる」です。
事業部売上の50%を占める製品の後継品発売のプロジェクトリードの打診をされた時の事です。
「いや、でもこのプロジェクト成功させたら来年は昇格を約束するよ」
と、こんな感じでしぶしぶ引き受けました。
紆余曲折ありましたがプロジェクトは成功。ですが、評価面談で言われた時の事は忘れられません。
「プロジェクト成功したね。お疲れ様。ただ、今年は売上が厳しいから上から誰も昇格できないって言われてるんだ」
という感じで、一瞬にして約束を破られました。
信用した私がバカでしたが、この経験から仕事へ力を入れるのではなく、自分の時間と労力を副業(ブログ)に注力するように切り替えたところ、2年ほどで月10万円以上を稼げるようになっています。
ブログで成果が出てきた今は、
と思っています。
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仕事を頑張っても報われないと感じる理由③: 評価は良くても昇給額が少ない
仕事を頑張っても報われないと感じる理由3つ目は、「評価は良くても昇給額が少ない」です。
先程のプロジェクトの話の延長ですが、昇格はできなかったものの最高評価は得る事ができました。
「どれだけ昇給するのか」期待に胸を膨らませていたのですが、最高評価を受けても昇給額は月1万円程度という悲しい現実を突きつけられました。
それでも、頑張っても頑張らなくても大差がつかない現状を目の当たりにし、「労力や時間と見合わないな」「普通の評価でいいや」と感じ、真面目に働くのがバカバカかしくなった事は言うまでもありません。
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仕事を頑張っても報われないと感じる理由④: スキルを身に着けても給料が変わらない
仕事を頑張っても報われないと感じる理由4つ目は、「スキルを身に着けても給料が変わらない」です。
評価をあげたり、給料をあげる為の手段として資格を取ったり、スキルを身に着ける事を考える人が多いです。
私もそのうちの一人で、当時はTOEICでハイスコアを得るために時間を費やしました。
最終的に800点以上のスコアを獲得できましたが、当時勤めていた会社では1円も昇給もなく手当もありませんでした。
「もうこの会社には何も期待しませんよ」
と思ったのは否定しません。ただ、私のTOEICスコアは転職の際に役に立ちました。
一度努力して得たスキルや資格は他の企業では重宝される可能性もあるので、「今の会社では頑張っても報われないから何もやらない」というマインドは捨てて、自分の成長の為にめげずに自己研鑽を続けいくと良い事が待っている可能性が高いです。
また、本来であれば仕事を通じてスキルが身についていく事が理想です。
スキルが身につかないような仕事をしている場合は別の問題やリスクがあるので注意です。
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仕事を頑張っても報われないと感じる理由⑤: 働いていない人の給料が多い
仕事を頑張っても報われないと感じる理由5つ目は、「働いていない人の給料が多い」です。
日本企業では年功序列や終身雇用が崩壊すると叫ばれながらも、依然として年功序列はしぶとく生きています。
実際、どの会社でも働いていないのに高い給料をもらっている社員が存在します。
簡単なデータ入力だけをしている50代社員の給料を知った時には怒りがこみ上げました。
日本の平均年収は430万円ほど、中小企業の課長や部長クラスの年収は600~850万円程度ですが、その社員は中小企業の部長クラス波の給料をもらっていました。
「努力しても評価されない上、単純作業ワーカーよりも少ないのか・・・」
「ある意味勝ち組だな」
こうした事実を知ると、真面目に働いている人ほど馬鹿らしくなってくるのは当然です。
年功序列社会という年齢だけを重ねれば、年齢が高い人の方が若い人よりも給料をもらえる仕組みである以上、現実を受け止めるしかありません。
ただ、考え方を変えると、頑張っても報われないのは自分に問題があるわけではなく、社会構造や企業に問題があるという事なので、自分を責めるのではなく、本業以外で頑張ろうと思えるようになります。
「頑張っても報われない」と感じてしまう事は自然な事です。
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ただ、文句や愚痴を言い続けているだけでは状況は改善されません。
不満や文句は吐き出してスッキリしてから、報われるような環境を手に入れる努力をしていきましょう。
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事3選
「頑張っても報われない」という感情は負の感情です。
「頑張っても報われない」を「頑張ったら報われる」に変換できる可能性がある行動は以下の3つです。
- 企業を変える
- 副業を始める
- 資産運用を始める
順番に見ていきましょう。
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事①: 企業を変える
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事1つ目は、「企業を変える」です。
今働いている会社が全てではありません。
平成28年経済センサス活動調査によると、平成28年6月1日時点の国内企業等は約385.6万社あります。
今働いている会社がダメなら、他の会社で働く事も選択肢に入れても良いと思います。
その場合、
- 市場ではどんな人材が評価されているか
- 自分のスキルや強みは何か
- 自分のこれまでのキャリアがフィットする職種は何か
という事を真剣に考えてみましょう。
ただ、実際にこうした事を考え始めると1人ではなかなか答えが出せなかったり、躓いたり、めんどくさくなって途中で諦めてしまう事があります。
そういう時こそ、転職エージェントに協力してもらう事が重要になります。
私の場合は、言い方が悪いかもしれませんが秘書のように徹底的に利用しました。
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どうやって転職活動を進めて良いか分からない 転職サイトと転職エージェントは何が違うの? どっちも登録しないとダメなの? そんな疑問に答える為にこの記事を書いています。 […]
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事②: 副業を始める
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事2つ目は、「副業を始める」です。
2回転職をして3社で働いた経験を通じて思うのは、「職場環境は会社によって本当に違う」という事です。
ただ、会社組織に属している以上、粒度の異なる不満や問題は必ず出てきます。
その場合の解決策の1つが、会社に頼らずに「頑張る」道にチャレンジするという事です。
いきなり会社を辞めてゼロから事業を始めるのはハイリスクですが、会社に勤めながら副業をする事なら誰でもスタートできます。
厚生労働省も働き方改革を提唱して以降、個人の副業を推進しています。
生命線である給与収入を得ながら、今まで会社で頑張っていた労力を、副業に振り分けるだけなのでローリスクで取り組めるのも魅力です。
- 初期投資が圧倒的に低い
- 失敗しても痛くも痒くもない
- 頑張った分の成果は後からついてくる
- ブログを通じて仕事のスキルも上がる
と、デメリットが見つからないからです。
ブログによる収入を得るまでには、6か月~2年ほど頑張る必要がありますが、乗り越えると違った景色が見えてきます。
今の会社で6か月~2年間頑張っても報われない可能性が高いなら、ブログ副業に取り組む価値はあります。
私は、
という完全にド素人の状態でブログを始めましたが、そんな私でもブログを立ち上げ、継続してブログ運営ができているので、誰でもできます。
>>>サラリーマンが副業ブログで副収入を得る方法【始め方や稼ぐコツを解説】
サラリーマンは本当に副業ブログで稼げるの? サラリーマンが副業ブログを始めるにはどうしたら良い? サラリーマンが副業ブログで稼ぐコツは? そんな疑問に答えます。 &nb[…]
「ブログ運営も少しハードルが高いかも・・・」という人は、まずはブックレコメンドで本を紹介するところから始めると良いかもしれません。
>>>ブックレコメンド?特徴と副業にオススメな理由を解説【やり方の実例付き】
ブックレコメンドとは? ブックレコメンドのやり方を知りたいな ブックレコメンドはどんな人にオススメ? そんな疑問に答えます。 本を読むのは好きだけど[…]
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事③: 資産運用を始める
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事3つ目は「資産運用を始める」です。
昇給や昇格がしにくい環境であれば、自分で見返りを増やす選択肢があります。
それが、転職による給料アップだったり、資産運用です。
人生100年時代に突入し、国や金融庁も「個人の老後資金の面倒は見ない」というメッセージを出しています。
【経産省は「2895万円不足」 老後資金試算、審議会に提出】
金融庁報告書に端を発した老後資金問題をめぐり、老後の蓄えとして公的年金以外に2895万円が必要だとする試算を経済産業省が作成していたことが分かりました。
詳しくはこちらの記事で⇒https://t.co/NjMavIAorf pic.twitter.com/36rStSIrnh
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) June 27, 2019
老後に必要な約3,000万円の資金は自分で工面するように、実際、金融庁は「人生100年時代の資産形成」という資料を公表しています。
資産運用のハードルの高さを感じてしまうのは、「今まで貯めた大事なお金を失いたくない」「損をしたくない」という思い込みです。
いきなり大金を投じなければ、一気に生活が崩れるような事はありません。
物価高や円安が続くと、円の価値が目減りし、実は日本円だけしか持っていない事がリスクになります。
なので、米国株や仮想通貨などに少しずつ資産を配分し、バランスよくポートフォリオを組んで運用していく事の重要性が高まってきています。
資産運用で体験した内容をブログなどで発信すれば、ブログ収入も得られるので一石二鳥です。
>>>仮想通貨×ブログで初心者が資産を爆増させる方法【始め方・稼ぎ方を徹底解説】
仮想通貨×ブログで資産形成を考えているんだけど実際のところどうなの? 仮想通貨×ブログで資産形成する為の具体的な方法を知りたいな そんな疑問に答えます。 […]
頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事3選:まとめ
頑張っても報われないと仕事で感じる理由について紹介してきました。
簡単に振り返っていきましょう。
仕事を頑張っても報われないと感じる理由は主に5つ。
- 適正な評価がされない
- 約束は簡単に破られる
- 評価は良くても昇給額が少ない
- スキルを身に着けても給料が変わらない
- 働いていない人の給料が多い
「頑張っても報われない」を環境で、これ以上頑張っても暖簾に腕押しです。
「頑張っても報われない」を「頑張ったら報われる」に変える事ができるのは、自分自身の行動だけ。
「頑張ったら報われる」というプラスの感情に変えられる可能性のある具体的な行動は以下の3つです。
- 企業を変える
- 副業を始める
- 資産運用を始める
人生100年時代に突入し、働き方や生き方はますます多様化しています。
頑張った結果、報われるように自分自身で考えて行動をしていきたいですね。
以上、頑張っても報われない。仕事でそう感じた時こそ始めたい事3選でした!