web3.0の始め方 | 次世代の分散型インターネットサービスを体験したい人向け

  • 2022年2月11日
  • 2022年3月6日
  • CRYPTO
  • web3.0って何?
  • web3.0のサービスを利用してみたい
  • web3.0の具体的な始め方を知りたいな

 

そんな疑問に答えます。

 

 

2021年後半からメタバースやNFT、GameFi、そしてweb3.0などのバズワードをよく耳にするようになりました。

 

 

実際、一度でもweb3.0のサービスを利用するとその凄さにや便利さに気づく事ができるのですが、とはいえ、

 

  • 「web3.0」って具体的に何なのか?
  • どんなサービスがあるのか?
  • 今までと何が違うのか?

 

イメージするのが難しいですよね。

 

 

なので、本記事では、web3.0の特徴や具体例をまず紹介し、最後にweb3.0サービスの始め方について具体的な手順について解説していきます。

 

 

本記事を読む事で、迷う事なくweb3.0サービスを利用できるようになると思いますので、新しい世界を体験していきましょう。

 

 

web3.0の始め方 | 次世代の分散型インターネットサービスを体験したい人向け

web3.0の始め方を見る前に | web3.0までの歴史とは?

web3.0までの歴史とは?

Web3.0の始め方について見ていく前に、web3.0の特徴やその凄さについてざっくりと理解していきましょう。

 

 

ただ、一足飛びに「web3.0」について理解する事は難しいので、まずはこれまでのwebの変遷を簡単に確認していきましょう。

 

 

以下のTweetが非常に分かりやすいので、引用掲載しておきます。

 

 

上記のツイートをもう少し簡素化すると、web1.0~web3.0はこんな感じに表現されるようです。

 

 

という事で、もう少しだけ簡単に見ていきましょう。

 

web3.0の始め方を見る前に | web1.0 (1995年〜2005年)

web1 is read (Internet Portals)

 

Web 1.0では、ユーザーのインタラクションがほとんどなく、一方通行に情報が発信され、しかも限られた情報へのアクセスしか提供でない状態で、別名Static Webとも呼ばれています。

 

 

例えば、ユーザーページを作成したり、記事へのコメントすらできず、インターネットを利用する目的は主に「閲覧」でした。

 

web3.0の始め方を見る前に | web2.0 (2005年~2022年現在)

web2 is read, write (Social Network, E-commerce)

 

Web 2.0(別名Social Network)は、Javascript、HTML5、CSS3などのウェブ技術の進歩により、インターネットがよりインタラクティブに利用可能な媒体に発展。

 

 

言い換えると、Web2.0時代は、「GAFA」や「GAFAが提供するサービス」が流行した時代です。

 

 

Google・Amazon・Facebook・Apple・Microsoft(GAFAM)などのテクノロジー企業が破壊的イノベーションを起こし、「YouTube」、「Facebook」、「iPhone」、「Amazonマーケットプレイス」などのプラットフォームやサービスを構築し、多くの人々の生活インフラを劇的に変えてきました。

 

 

今や国民の90%以上が所有している「スマートフォン」が普及した事で、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを介した双方向コミュニケーションが当たり前に行われています。

 

 

個人が手軽に情報発信ができるようになり、世の中が便利になった反面、富や権力、個人情報などがGAFAMなどの一部の企業に集中してしまった事による弊害が問題視されているのもweb2.0時代です。

 

 

「中央集権的な環境」に問題が出てきているという事です。

 

 

そうした状況の中、登場してきたのが「Web3.0」です。

 

web3.0の始め方を見る前に | web3.0 (2022年現在~)

web3 is read, write, own (Cryptocurrency, NFTs)

 

web3.0では、web2.0が抱えている課題である「中央集権的な状況」からの脱却を目指す「Decentralized」(分散された)な世界の実現を目指しています。

 

 

ついんず
Decentralization(非中央集権化)です

 

 

Decentralization(非中央集権化)を可能にするテクノロジーの根幹にあるのがブロックチェーン(分散型台帳)で、ブロックチェーンと関連して

 

  • NFT
  • メタバース
  • GameFi(Play to Earn)

 

といった新しい技術やサービスが続々と登場し、現在進行形で発展途上の段階です。

 

 

web3.0は「ブロックチェーン技術」をベースとして、「Decentralized」な世界を目指していく事を意味します。

 

 

ここまで簡単にweb3.0に至るまでの変遷を確認してきたので、今度は「web3.0」と呼ばれるサービスの具体的な例を見て、もう少しイメージを膨らませていきましょう。

 

web3.0の始め方を見る前に  |  web3.0の具体例

web3.0の始め方を見る前に  |  web3.0の具体例

web3.0のサービスの具体例を見ていきましょう。

 

 

web3.0を代表する主なサービスは以下の4つです。

 

  1.  Brave (次世代ブラウザ)
  2.  DeFi (分散型金融)
  3.  NFT (非代替性トークン)
  4.  GameFi (ブロックチェーンゲーム)

 

順番に見ていきましょう。

 

web3.0の具体例①: Brave (次世代ブラウザ)

web3.0の具体例1つ目は「Brave (次世代ブラウザ)」です。

 

 

Brave(ブレイブ)は、Google Chromでも利用されているコードをベースに開発されたオープンソースのブラウザで、主に以下の特徴を持っている事から「次世代のGoogle」「Web3.0のブラウザ」と呼ばれています。

 

Braveの評判と口コミを踏まえたBraveブラウザの特徴

  1. 高速表示される
  2. 広告やトラッカーをブロック
  3. 利用するだけで仮想通貨(BAT)を稼げる
  4. 検索の痕跡が残らない
  5. ブラウザ移管が簡単

 

 

最大の特徴は、GoogleやYahhooなどのブラウザの替わりに「Brave」ブラウザを使って、ネットサーフィンするだけでお金を稼げる点です。

 

 

加えて、広告表示がブロックされ、セキュリティやプライバシー性が高まり、従来ブラウザよりも高速表示もされるので、Braveブラウザを利用しない理由が見つからないほと優れたブラウザです。

 

 

最も手軽にWeb3.0を体験できるサービスです。

 

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web3.0の具体例②: DeFi (分散型金融)

web3.0の具体例2つ目は「DeFi (分散型金融)」です。

 

 

DeFiとは、「Decentralized Finance」の略で、日本語では分散型金融と呼ばれています。

 

 

分散型金融はブロックチェーン(主にイーサリアムベース))を基盤にしている為、管理者を必要とせず、インターネット上で誰でも利用可能な新しい金融サービスです。

 

 

従来の金融サービスの代表格である銀行や証券会社、証券取引所、生命保険会社などを利用する際には、必ず「企業」を仲介すること事が当たり前でしたが、分散型金融では「仲介者」が存在しません。

 

 

仲介者がいない金融サービスとして台頭してきたのが「DEX」と呼ばれる分散型取引所で、仲介者が存在する従来の中央集権型な金融サービスと比べ、手数料が安い特徴があります。

 

 

代表的なDEXはパンケーキスワップ、ユニスワップなどがあり、個人情報登録不要で国内取引所では購入できない多くの仮想通貨の売買やステーキングなどの運用が可能です。

 

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ワンクリックでファーミング可能な次世代プラットフォームも出ています。

 

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web3.0の具体例③: NFT (非代替性トークン)

web3.0の具体例3つ目は「NFT (非代替性トークン)」です。

 

 

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略で、日本語では非代替性トークンと呼ばれています。

 

 

ついんず

ちょっと何言ってるか分からない・・・

 

という人でも大丈夫です。

 

 

NFTは、一言で表現すると「デジタルな所有物が唯一無二である事を証明できる技術」の事です。

 

 

NFT技術に改ざんができない「ブロックチェーン技術」を組み合わせる事で、インターネット上のデジタル所有物は改ざん不可な上に唯一無二である事の証明可能になります。

 

 

ブロックチェーンとNFTという技術革新が組み合わさった事で、

 

  • デジタルアート作品
  • トレーディングカード
  • ツイート
  • ゲーム内の土地

 

などが高額で売買されるようなっています。

 

 

NFTはAmazonや楽天市場のようないわゆる「マーケットプレイス」で売買されていて、世界最大のNFTマーケットプレイスとしてOpenSea(オープンシー)が有名です。

 

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web3.0の具体例④: GameFi (ブロックチェーンゲーム)

web3.0の具体例4つ目は「GameFi (ブロックチェーンゲーム)」です。

 

 

GameFiとは、「Game」×「Finance」の造語で、ゲームで遊びながらお金を稼ぐ事ができる「Play to Earn」の事です。

 

 

ついんず

GameFi化されたゲームはNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)と呼ばれています。

 

 

有名なのはAxie Infinityというポケモンのようなゲームで、東南アジア諸国ではAxie Infinityで生計を立てるゲーマーも登場しています。

 

 

Axie以外にも、The Sandboxやilluvium、STAR ATLASなど多くのNFTゲームが登場していますね。

 

 

NFTゲームが盛り上がっている最大の理由は、NFTとブロックチェーン技術が発展した事により「ゲーム」の世界で破壊的イノベーションが起こっているから。

 

 

ゲームというメタバース(仮想空間)内でキャラクターやアイテム、装備、土地、不動産などを売買するなど、現実世界と同じような経済活動が可能になり、

 

 

さらに、バトルゲームやレースゲームなどで勝利する度にゲーム内で利用可能なトークンが貯まり、そのトークンを現金化できたりする事から新しい経済圏が誕生しています。

 

 

Axie Infinityの爆発的ヒットによって、Pegaxyや元素騎士オンラインなど、多くのPlay to EarnのNFTゲームが注目されています。

 

 

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web3.0の始め方 ~簡単4ステップで始められます~

web3.0の始め方 ~簡単4ステップで始められます~

ここからは、web3.0の始め方について具体的に見ていきましょう。

 

 

DEXやNFT、GameFiなどのweb3.0サービスを利用する場合、必ず必要になるのが以下の2つです。

 

 

  1. イーサリアム(ETH)
  2. web3.0時代のデジタルウォレット「メタマスク」

 

 

ついんず

送金手数料や決済通貨としてイーサリアム(ETH)が必要で、そのイーサリアムを保管しておく為のデジタル財布がメタマスクです。

 

 

という事で、web3.0の始め方の大まかな手順は以下の通りになります。

 

 

  1.  国内仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)の購入
  2.  メタマスクの作成
  3.  メタマスクへ国内仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送金
  4.  メタマスクを各種web3.0サービスへ接続

 

順番に見ていきましょう。

 

web3.0の始め方①: 国内仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)の購入

web3.0の始め方①: 国内仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)の購入

web3.0の始め方手順1は「国内仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)の購入」です。

 

 

web3.0はブロックチェーン上で展開されるサービスとなる為、決済や手数料支払いとして仮想通貨が必要となります。

 

 

とりわけイーサリアムベースのブロックチェーンが圧倒的に多いため、web3.0サービス利用時にはイーサリアム(ETH)は欠かせません。

 

 

時価総額も仮想通貨の代名詞であるビットコイン(BTC)に次いで2番目に大きいイーサリアム(ETH)は国内の仮想通貨取引所で購入しましょう。

 

 

まだ、口座を持っていない人は、「コインチェック」に口座開設をしてイーサリアムを購入しましょう。

 

 

▶コインチェックの口座を無料で開設する

 

<コインチェックの口座開設手順はこちらの動画が分かりやすいです>

 

コインチェックの口座開設が終わったら、ログインし、仮想通貨を購入する為に銀行から日本円を送金します。

 

  1. 日本円の入金をクリック
  2. 送金先口座銀行(コインチェック指定口座)を選択
  3. 振込名義人をコピーし、あなたの銀行口座から振込実施

 

 

ついんず

これで入金は完了です。

 

 

コインチェックの住信SBIネット銀行に送金する際には、「ユーザーID」を振込名義人に記載する事を忘れずに!!

アカウントに日本円が入金されたら、あとはイーサリアム( ETH)を購入するだけです。

 

 

<コインチェックアカウントにログイン後の画面>

  1. 販売所(購入)
  2. 購入したい仮想通貨を選択(今回はイーサリアム(EHT))
  3. 購入したい金額を入力
  4. 「購入する」をクリック

 

 

以上で、イーサリアム(ETH)の購入は完了です。

 

web3.0の始め方②: メタマスクの作成

web3.0の始め方②: メタマスクの作成

web3.0の始め方ステップ2は「メタマスクの作成」です。

 

 

「bitFlyer(ビットフライヤー)」や「コインチェック」などの国内取引所で購入したイーサリアム(ETH)は、取引所内でしか利用できません。

 

 

主なweb3.0サービスであるDEX(分散型取引所)やNFTマーケットプレイスのOpenSeaに接続する為には、デジタル財布であるメタマスクの作成が必要になります。

 

 

国内取引所で購入したイーサリアム(ETH)をメタマスクという財布に入れておく事で、web3.0サービス利用時に決済が可能になります。

 

 

メタマスクは、現実世界の財布の役割と同じように、イーサリアム(ETH)などのトークン(お金)を保管したり、サービス利用時の決済手段として欠かせない為、必ず作成しておきましょう。

 

 

作成と言っても、5分ほどで誰でも簡単に作成できます。

 

 

>>>メタマスクの作り方/使い方とできること【web3.0時代に必須のデジタルウォレット】

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web3.0の始め方③: メタマスクへ国内仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送金

web3.0の始め方③: メタマスクへ国内仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送金

web3.0の始め方ステップ3は「メタマスクへ国内仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送金」です。

 

 

国内取引所(コインチェックなど)でイーサリアム(ETH)を購入したら、 購入したETHをメタマスク(財布)に入れましょう。

 

 

 

コインチェックからメタマスク(財布)にイーサリアムを入れる為の作業について、詳しくは以下の記事で紹介しています。

 

 

>>>メタマスクにイーサリアムを送金する理由と手順を画像付きで解説【仮想通貨初心者向け】

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web3.0の始め方④: メタマスクを各種サービスへ接続

web3.0の始め方④: メタマスクを各種サービスへ接続

web3.0の始め方手順4は「メタマスクを各種サービスへ接続」です。

 

 

メタマスク(財布)にお金(イーサリアム)を入れたら、あとは利用したいDEXやNFTマーケットプレイスなどのweb3.0サービスにメタマスクを接続して利用するだけです。

 

 

メタマスクを各種サービスに接続するイメージは以下の通りです。

 

 

利用してみたいサービスが良く分からないという人は、以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

 

NFTを購入したい人▼

NFTの買い方【OpenSea編】~世界最大のマーケットプレイスでのNFT購入手順を紹介~

 

パンケーキスワップ(DEX)を使ってみたい人▼

パンケーキスワップでの草コインの買い方を画像付きで超分かりやすく解説~仮想通貨初心者向け~

 

UniSwap(DEX)を使ってみたい人▼

メタバースインデックス【MVI】の買い方~メタバース関連仮想通貨銘柄へ纏めて投資したい人必見です~

 

NFTゲームに興味がある人▼

GameFi | 仮想通貨銘柄と買い方は?【NFTゲームで稼ぐ時代に突入】

 

web3.0の始め方 | 次世代の分散型インターネットサービスを体験したい人向け: まとめ

web3.0の始め方 | 次世代の分散型インターネットサービスを体験したい人向けというタイトルで紹介してきました。

 

 

簡単に振り返っていきましょう。

 

 

web3.0では、web2.0が抱えている課題である「中央集権的な状況」からの脱却を目指す「Decentralized」(分散された)な世界の実現を目指して誕生したブロックチェーンベースの分散されたインターネット環境です。

 

web3.0までの歴史とは?

 

 

そんなweb3.0を代表する主なサービスは以下の4つ。

 

  1.  Brave (次世代ブラウザ)
  2.  DeFi (分散型金融)
  3.  NFT (非代替性トークン)
  4.  GameFi (ブロックチェーンゲーム)

 

 

いずれも次世代トレンドになり得るサービスなので、一度は経験しておきたいところ。

 

 

web3.0の始め方手順は以下の通り。

 

web3.0の始め方 ~簡単4ステップで始められます~

  1.  国内仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)の購入
  2.  メタマスクの作成
  3.  メタマスクへ国内仮想通貨取引所で購入したイーサリアム(ETH)を送金
  4.  メタマスクを各種web3.0サービスへ接続

 

 

もし、「DEX利用やNFT購入が難しそうだな」と感じた人は、「Braveブラウザ」が最も簡単に体験できるWeb3.0サービスなので、オススメです。

 

>>>Braveブラウザで稼ぐ手順を画像付きで分かりやすく解説~無料で使えるWeb3.0ブラウザ決定版~

関連記事

Braveのブラウザで稼げるって本当? Braveのブラウザで稼ぐ手順を知りたいな そんな疑問に答えます。  個人的にBraveのブラウザは一度利用すると、[…]

 

以上、web3.0の始め方 | 次世代の分散型インターネットサービスを体験したい人向けでした!!

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