NFTの買い方【OpenSea編】~世界最大のマーケットプレイスでのNFT購入手順を紹介~

  • 2022年2月9日
  • 2023年5月8日
  • CRYPTO
  • NFTの買い方を知りたい
  • NFTを迷う事なく購入できるように具体的な手順を教えて欲しい

 

そんな疑問に答えます。

 

【想定読者】 仮想通貨初心者・NFT投資初心者・これから仮想通貨やNFT購入を検討している人

 

 

本記事では、世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方について、細かい手順を画像付きで紹介するだけでなく、「なぜその作業が発生するのか?」、作業が必要な理由や細かい手順を一歩引いて見た時の全体像も可視化して紹介しています。

 

 

本記事を読む事で、迷う事なくNFTを購入する事ができるようになります。

 

 

早速見ていきましょう。

 

NFTの買い方【OpenSea編】~世界最大のマーケットプレイスでのNFT購入手順を紹介~

OpenSeaでNFTを購入する前に | そもそもOpenSeaとは?

OpenSeaでのNFTを購入する前に: OpenSeaとは? 

OpenSeaでNFTを購入する前に、OpenSeaについて簡単に触れておきます。

 

 

Opensea(オープンシー)は2017年12月に創業した世界最大のNFTのオンラインマーケットプレイス。

 

 

2022年1月時点のOpenSea取引量は$47億と過去最高値を記録しています。

 

<出典:https://dune.xyz/rchen8/opensea >

NFTブームは2021年8月頃から過熱し始めましたが、2021年8月時点でのOpenSeaの月間取引量は$34億だったのに対し、2022年1月は約1.4倍の取引量となっており、世界最大規模のマーケットプレイスの勢いは止まりません。

 

 

そんなOpenSeadeはアート、スポーツ、ゲームなど幅広いジャンルのNFTを取り扱っています。

 

 

  • Art
  • Collectibles
  • Domain Names
  • Music
  • Photography
  • Sports
  • Trading Cards
  • Utility
  • Virtual Worlds

 

ついんず
世界最大規模のNFTだけありますね。

 

OpenSeaで上記ジャンルのNFTを購入するには、主にイーサリアム(ETH)が必要になります。

 

イーサリアム(ETH)は仮想通貨の代名詞ビットコインの次に時価総額の高いNo.2通貨で、DeFiやDEXなど多くのサービスでも利用できる仮想通貨取引するなら欠かせない通貨です。

 

世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaでは主にイーサリアム(ETH)を利用して取引が可能なのですが、イーサリアム以外の仮想通貨を使って、NFTを購入する事もできます。

 

 

ついんず
異なる3つのブロックチェーン上で取引が可能だからです

 

 

OpenSeaでは以下3つのブロックチェーン上でNFTの購入可能で、ブロックチェーンによって決済する通貨が異なってきます。

 

 

  1. Ethereum(イーサリアム)
  2. Polygon(ポリゴン)
  3. Klaytn(クレイトン)

 

イメージとしては、

 

  • 「作品数や取引量が多くメジャーで、購入手順がシンプル、ただ手数料が高め」なのがEthereumベースのNFT
  • 「作品数や取引量は少なく、購入手順が少し複雑、でも手数料が安い」のがPolygonベースのNFT

 

という感じで、

 

ついんず
イーサリアムベースでは「ETH」を、「ポリゴンベース」では「Polygon/MATIC」を決済に使います。

 

 

NFT取引が初めての場合、まずは購入方法がシンプルでメジャーなEthereumベースのNFTを購入してみる事をおすすめします。

 

 

ポリゴンベースでのNFT購入方法についても、本記事後半で簡単に解説していきますので、興味がある方は参考にしてください。

 

 

という事で、NFTの買い方【OpenSea編】~Ethereumベース~の具体的な手順を見ていきましょう。

 

NFTの買い方【OpenSea編】~Ethereumブロックチェーンベース~

NFTの買い方【Opensea編】

OpenSeaでのNFTの買い方、購入手順について詳しく見ていきましょう。

 

 

上記の画像がOpenSeaでのNFTの買い方手順の全体像になるのですが、大きく3ステップあります。

 

 

  1.  国内取引所(コインチェック)でETHを購入
  2.  メタマスク(Metamask)にETHを送金
  3.  OpenSeaでメタマスクを接続し、NFTを購入

 

といった流れです。

 

 

もう少し具体的に、NFTの購入手順を確認していきましょう。

 

NFTの買い方@OpenSea①: 国内取引所(コインチェック)でETHを購入

NFTの買い方@OpenSea①: 国内取引所(コインチェック)でETHを購入

OpenSeaでのNFTの買い方ステップ1は「国内取引所(コインチェック)でETHを購入」です。

 

 

大きな流れとしては以下の通り。

 

  1.  コインチェックで口座開設
  2.  銀行からコインチェックに日本円を入金
  3.  日本円でETHを購入

 

既に国内取引所のアカウントを持っていて、イーサリアム(ETH)を購入している人は次のステップに進みます。

 

 

まだ、国内取引所口座を開設していない人はまず、口座開設を行いましょう。

 

 

「どこにしたら良いか分からない」という人は、「コインチェック」の口座開設がオススメ

 

 

国内取引所はコインチェック以外でも問題ありませんが、コインチェックは以下のような特徴があるからです。

 

 

  1.  とにかく使いやすい
  2.  マネックス証券傘下でセキュリティ安心
  3.  国内取引所で唯一IEOに参加できる
  4.  手軽にNFTを購入できる

 

 

私自身、複数の国内取引所の口座を持っていますが、コインチェックは国内取引所の中ではトレンドを先取りしつつ、安心して使えるので重宝しています。(用途によって使い分けています)

 

 

まだ、コインチェックの口座開設ができていない人は、スマホから簡単に口座開設ができます。

 

 

▶コインチェックの口座を無料で開設する

 

<コインチェックの口座開設手順はこちらの動画が分かりやすいです>

 

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NFTの買い方@OpenSea②: メタマスク(Metamask)にETHを送金

NFTの買い方@OpenSea②: メタマスク(Metamask)にETHを送金

OpenSeaでのNFTの買い方ステップ2は「メタマスク(Metamask)にETHを送金」です。

 

 

Metamask(メタマスク)はWebブラウザの拡張機能で利用可能ないわゆる仮想通貨専用のWebウォレットです。イーサリアム(ETH)や、イーサリアムベースのトークンの保管が可能です。

 

 

コインチェックなどの国内取引所からETHを送金する前に必ずMetamask(メタマスク)を作成しておきましょう。

 

 

メタマスクというデジタル財布がないと、OpenSeaでのNFT購入時に決済ができないからです。

 

 

メタマスクは今後のメガトレンドになりえるWeb3.0時代に必須のデジタルウォレットなので、メタマスクの作成がまだの人は以下の記事を参考に作成してみてください。

 

 

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ついんず

メタマスクを作成したら、購入したイーサリアムをメタマスクに送金するだけです。

 

 

コインチェックからメタマスクにイーサリアムを送金する手順については下記の記事をどうぞ。

 

>>>メタマスクにイーサリアムを送金する理由と手順を画像付きで解説【仮想通貨初心者向け】

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NFTの買い方@OpenSea③: OpenSeaでメタマスクを接続し、NFTを購入

OpenSeaでのNFTの買い方ステップ3は「OpenSeaでメタマスクを接続し、NFTを購入」です。

 

 

ついんず
今回はThe Sandboxの土地(LAND)を購入する手順を事例にします。

 

 

まず、Openseaにアクセスします。

 

 

Metamask(メタマスク)に接続した後に、検索バーで購入したい土地(sandbox)を検索します。

 

 

The Sandboxのページに遷移します。

 

 

 

画面を下にスクロールしていくと、販売中の土地(LAND)が表示されますので、区画や販売価格を確認し、購入したい土地をクリックします。

 

 

すると、購入ページに切り替わります。

 

「Place bid」を押します。

 

 

Openseaでの取引は「オークション」形式なので、販売期間内に最も高い金額を提示した人が落札する事ができます。

 

 

上記では、OpeanSeaでのNFT購入方法の事例として、「土地」を対象に紹介しましたが、OpenSeaではアートやコレクティブル、トレーディングカードのようなNFTも購入可能で、もちろん購入手順は同じです。

 

 

中には「数百~数千円」で購入可能なNFTもあるので、まずは「どんなNFTがあるのか?」、実際にOpenSeaのページを見てみましょう。

 

 

お気に入りの作品が見つかったら、上記手順で購入してみて下さい。

 

 

以上が、OpenSeaでのNFTの買い方~イーサリアムベース編~です。

 

 

余力がある人は、次のポリゴンベースでのNFT購入方法も参考にしてみて下さい。工数や手順が異なるのが分かると思います。

 

NFTの買い方【OpenSea編】~Polygonブロックチェーンベース~~

OpenSeaでポリゴンベースのブロックチェーン上でNFTを購入する手順は上記画像の通りです。

 

 

ついんず
先ほどのイーサリアムベースでの購入手順と比較すると少し工数が増えます。

 

 

OpenSeaでのポリゴンベースでのNFTの買い方手順を文字にすると以下のようになります。

 

  1.  国内取引所(コインチェック)でETHを購入
  2.  国内取引所(コインチェック)からBINANCEにETHを送金
  3.  BINANCEでMatic/Polygon購入
  4.  メタマスク(Metamask)にPolygonネットワークを追加
  5.  BINANCEからメタマスクにMatic/Polygonを送付
  6.  OpenSeaでメタマスク(ポリゴン)を接続し、NFTを購入

 

ポイントは以下の3点です。

 

  1.  NFTをポリゴンベースのブロックチェーンで購入するにはMATIC/Polygonが必要
  2.  国内取引所ではMATIC/Polygonの購入ができない為、MATIC/Polygonを購入できるBINANCEの開設が必要
  3.  メタマスクにPolygonネットワークの追加設定が必要

 

という事で、「ポリゴンベースでNFTを購入したい」という人は、世界最大の仮想通貨取引所であり、日本人ユーザー数も多いBINANCE(バイナンス)の口座開設をしておきましょう。

 

 

▶BINANCE(バイナンス)に無料で口座開設する

 

 

BINANCEでMATICを購入したら、メタマスクにポリゴン(Matic Mainnet)を追加した後に、MATICを送付しましょう。

 

 

>>>メタマスクにポリゴン(Matic)を追加する手順とその理由を分かりやすく解説

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NFTの買い方【OpenSea編】~世界最大のマーケットプレイスでのNFT購入手順を紹介~: まとめ

NFTの買い方【OpenSea編】~世界最大のマーケットプレイスでのNFT購入手順を紹介~というタイトルで紹介してきました。

 

 

簡単に振り返っていきましょう。

 

 

2022年1月に月間取引量が過去最高を記録した世界最大のマーケットプレイスOpenSeaでは「イーサリアム・ポリゴン・クライトン」など3つの異なるブロックチェーン上でNFTを購入する事が可能です。

 

 

NFTを初めて取引する場合は、手順が簡単で取引量や作品数も多いイーサリアムベースでの購入がおススメ。

 

 

OpenSeaでのNFTの買い方の全体像は以下の通り。

NFTの買い方【Opensea編】

  1.  国内取引所(コインチェック)でETHを購入
  2.  メタマスク(Metamask)にETHを送金
  3.  OpenSeaでメタマスクを接続し、NFTを購入

 

という3ステップで簡単にNFTを手に入れる事ができます。

 

 

デジタル財布の「メタマスク」はNFTの購入だけでなく、DeFiやDEX利用などにも必須なツールになるので、必ず作成しておきましょう。

 

 

>>>メタマスクの作り方/使い方とできること【web3.0時代に必須のデジタルウォレット】

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以上、NFTの買い方【OpenSea編】~世界最大のマーケットプレイスでのNFT購入手順を紹介~でした!!

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