クラウドストライク(CRWD) 2022年Q1決算~3つの戦略的提携を発表~

  • クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1決算発表はいつあったの?
  • クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1決算結果は?
  • クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1決算前後の株価の動きは?

 

そんな疑問に答えます。

 

本記事では、今後の投資銘柄選定や、類似銘柄の株価動向予測やパターン分析などを参考にする為に、市場参加者の注目度が高い企業であるクラウドストライク(CRWD)の「決算結果」、「決算発表後の株価の動き」等について纏めています。

 

 

【想定読者】 株式投資初心者・米国株投資初心者・これから株式投資を検討している人

 

 

2019年にナスダック上場して以降、一度も決算をミスしていない数少ない超優秀な米国企業クラウドストライク(CRWD)。

 

 

2021年Q4/通年決算も危なげない好決算を発表し、株価は$200台以上をキープして推移しています。

 

 

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そんなクラウドストライク(CRWD)は、2021年6月4日に2022年Q1決算を発表しました。

 

 

クラウドストライク(CRWD)の「2022年Q1決算内容」や「決算前後の株価の動き」はどうだったのでしょうか?

 

 

本記事では、クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1決算結果と決算内容、株価の値動きについて纏めています。クラウドストライク(CRWD)の一連のムーブメントが今後の株式投資の判断材料として少しでも参考になれば幸いです。

 

クラウドストライク(CRWD) 2022年Q1決算~3つの戦略的提携を発表~

クラウドストライク(CRWD)の決算:2022年Q1

クラウドストライク(CRWD)の決算結果

クラウドストライク(CRWD)の決算内容をみてみましょう。

 

 

クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1決算は2021年6月4日に発表され、結果は安定の好決算でした。

 

 

クラウドストライク(CRWD)は上場後、一度も決算をミスしておらず、パーフェクト決算を出し続けている数少ない一握りの企業。今回もまた記録を更新ました。

 

 

クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1決算結果とKPIとしている重要指標の状況を確認していきましょう。

 

  1. 決算結果とガイダンス
  2. ARR(Anual Recurring Revenue)
  3. 顧客維持率
  4. 顧客数
  5. TAM

 

1つずつ見ていきましょう。

 

クラウドストライク(CRWD)の決算結果①: 2022年Q1決算結果とガイダンス

クラウドストライク(CRWD)の決算結果の最重要事項である売上高とEPSを見てみましょう。

 

2022年Q1予想結果
EPS$0.06$0.10
売上$291.4$302.8

 


EPS、売上高の
いずれもコンセンサス予想を上回る結果となっています。

 

売上高は$291.4Mと前年同期の売上高$178.1Mから+70%の成長となっています。

 

また、営業活動キャッシュフローおよびフリーキャッシュフローは、それぞれ$147,5M(前年同期:$98.6M)、$117.3M(前年同期:$87.9)と過去最高を記録。

 

最高財務責任者(CFO)のバート・ポドベアは「投資を増やしたにもかかわらず、SaaSモデルにおける強力な営業レバレッジにより、記録的な営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローを達成した」とコメントしています。

 

続いて、2022年Q2のガイダンスをみてみます。

 

2022年Q2予想結果
EPS$0.06$0.08
売上$3.10B3.21B

 

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続いて、重要指標の状況について確認していきましょう。

 

クラウドストライク(CRWD)の決算結果②:2022年Q1のARR

クラウドストライク(CRWD)の2022年Q1における年間リピート売上高(ARR)は、$1,19Bを記録。

 

 

前回決算時に続き$1B越えとなっており、ARR成長率は+70%です。

 

 

クラウドストライク(CRWD)は、サブスクリプションベースにおける新規顧客の獲得と既存顧客維持による事業の成長度合いを推し量る重要な指標としてARR(Anual Recurring Revenue)を用いています。顧客が毎年払い続けてくれる年間定期収益(ARR)は、何年も繰り返し発生する売上なので、収益見通しがしやすいのが特徴です。

 

 

2022年Q1に新規に追加されたARRは$143.8M。そのうち、$3.6MはHumio買収によるもの。

 

 

新規に獲得したサブスクリプション顧客は1,524社で、総顧客数は11,420社となり、顧客数の伸び率も+82%と力強い成長を見せています。

 

 

前回決算時には、「ARRは季節性要因でQ4からQ1にかけて落ち込む傾向がある」とCEOからコメントが出ていましたが、今回はあまり大きな影響は見られませんでした。

 

 

実際、Q4からQ1にかけて季節性がなく、少なくとも過去3年間で新規ARRが前四半期比で減少しなかったのは初めてのことです。

 

クラウドストライク(CRWD)の決算③:2022年Q1の顧客維持率

クラウドストライク(CRWD)は、既存顧客のサブスクリプション収入増と拡大を重視しており、そのパフォーマンスを推し量る指標として顧客維持率(Dollar-Based Retention-Rate)をKPIにしています。

 

 

クラウドストライク(CRWD)の定義する顧客維持率は、「既存顧客1人(or1社)あたりの売上が、前年同月比でどれだけ増えているのか」を示すもので、ドルベースでパフォーマンスをトラックしています。顧客の契約更新、サービスの利用拡大、解約なども包括されています。

 

 

KPIとしている顧客維持率は2016年以降、一貫して100%を超えていますが、2022年Q1時点でも120%を超えています。

 

 

ただ、個人的に今回気になったのは、「120%を超えている」という表現の仕方です。

 

 

具体的な数字を明記せずに、こうした表現を使った事で、実際の顧客維持率は少し悪化しているという印象を持たざるを得ません。

 

クラウドストライク(CRWD)の決算④:2022年Q1の顧客数

クラウドストライク(CRWD)は顧客維持率を高く維持しつつ、新規顧客も着実に伸ばしています。

 

 

2021年時点では、9,896社だった総顧客数は四半期で11,420社にまで増えました。

 

 

「フォーチュン100」の大企業のうち61社(前期49)、トップ20行の銀行のうち13行(前期11行)が含まれています。

 

 

また、Q&Aセッションではクラウドストライク(CRWD)のシェア拡大に関する質問がありましたが、「現在のシェア率は野球に例えると2イニング目あたり」とCEOが回答しています。

 

 

また、クラウドストライクのプラットフォームを複数サブスクする企業の割合も少しずつ着実に増えています。

 

 

内訳と前回比は下記の通り。

 

  • 4モジュール以上を利用する企業:64%(前回63%)
  • 5モジュール以上を利用する企業:50%(前回47%)
  • 6モジュール以上を利用する企業:27%(前回24%)

 

着実に顧客数とモジュール採用数を増やしている事が分かりますね。

 

 

クラウドストライク(CRWD)の決算結果⑤: TAM

クラウドストライク(CRWD)の決算結果⑤: TAM

クラウドストライク(CRWD)はTAMについても、見通しをアップデートしています。

 

クラウドストライクおよび調査会社のIDCは、既存のポートフォリオでは2023年に$44Bの市場を見込んでいますが、クラウドストライク(CRWD)のプランが実現できれば、2025年までには$106Bまで市場拡大が可能と予測しています。

 

 

2022年6月4日にIDCが最新のエンドポイントセキュリティの世界市場シェアを発表しましたが、クラウドストライク(CRWD)はマイクロソフトや他のレガシーベンダーを抑えて1位になっている事もあり、将来性はさらに期待ができそうです。

 

クラウドストライク(CRWD)の強みは戦略的提携

クラウドストライク(CRWD)の強みは戦略的提携

クラウドストライク(CRWD)の強みの1つは、他社との戦略的提携にあります。

 

2022年Q1決算発表でも、3社との提携発表がありました。

 

  1. Earnest & Young(EY)
  2. Google Cloud
  3. Zscaler

 

順番に見ていきましょう。

 

クラウドストライクの強みである戦略的提携①:Earnest & Young(EY)との提携強化

 

クラウドストライクの強みである戦略的提携1つ目は、Earnest & Young(EY)との提携強化です。

 

 

クラウドストライクのファルコンは現在、業界リーダーのEYが推奨するサイバーセキュリティ・プラットフォームの一つとなっていますが、今回の提携強化により、EYのコンサルタントを活用してクラウドストライクのサブスクリプション売上促進が期待できます。

 

クラウドストライクの強みである戦略的提携②: Google Cloudとの提携強化

クラウドストライクの強みである戦略的提携2つ目は、Google Cloudとの提携強化です。

 

 

クラウドストライクは、FalconプラットフォームやGoogle Cloudのセキュリティ製品群との一連の製品統合を通じて、Google Cloudとのパートナーシップの拡大を発表。

 

 

これらの統合により、クラウドやハイブリッドのデプロイメント全体における脅威となる行動の可視性を高め、より迅速に対処できるようになります。

 

 

Googleとのパートナーシップにより、GCPを標準化している企業やハイブリッドクラウド戦略を採用している企業に対してさらなる価値を提供する事が可能になり、採用促進につなげる事が可能になります。

 

クラウドストライクの強みである戦略的提携③: Zscalerとの提携

クラウドストライクの強みである戦略的提携3つ目は、 Zscalerとの提携です。

 

 

クラウドストライクは、Zscalerとのパートナーシップと複数の新しい技術統合を発表。

 

 

また、パートナーシップをきっかけにZscalerはクラウドストライクの顧客になった事が明らかにされています。

 

 

また、当期における重要な受注の1つとして、フォーチュン100社に選出されている保険会社がありますが、Zscalerとの技術提携がきっかけとなっており、パートナーシップの効果が早速出ています。

 

 

デジタルトランスフォーメーションの推進とセキュリティの強化の為に、マイクロソフトを抑えてクラウドストライクのファルコンを選択しています。

 

クラウドストライクの強みについてもう少し詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

 

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クラウドストライク(CRWD)の決算後の株価推移: 2022年Q1

クラウドストライク(CRWD)の決算後の株価推移: 2022年Q1

クラウドストライク(CRWD)の株価推移をみてみましょう。

 

 

上記チャートは、クラウドストライク(CRWD)の前回決算発表日2021年3月17日から今回の決算発表日2021年6月4日までの株価の推移を示しています。

 

 

3カ月間の株価上昇率は+4%強と、前回決算時の株価よりも高い水準で推移しています。

 

 

[途中、景気回復期待の高まりからハイテクグロース株にとては厳しい局面があり、クラウドストライクも一時$170近くまで売り込まれる局面がありましたが、$200台を回復しています。

 

 

クラウドストライクは書籍「2025年を制覇する破壊的企業」でも紹介されている通り、これまでの常識を覆す事ができる可能性の高い企業の1つなので、個人的には目先の株価の上げ下げは気にしていません。

 

 

景気回復局面におけるハイテクグロース株への投資タイミングは非常に難しく、これから新規でクラウドストライク(CRWD)を購入しようと検討している人は、購入タイミングが難しいと思います。

 

 

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クラウドストライク(CRWD) 2022年Q1決算~3つの戦略的提携を発表~:まとめ

クラウドストライク(CRWD) の2022年Q1決算と決算後の株価推移について解説してきました。

 

簡単に振り返っていきましょう。

 

クラウドストライク(CRWD)の決算は2022年Q1決算はEPS・売上高のいずれもコンセンサス予想を上回る好決算でした。

 

KPIの1つである2022年Q1のARRは、前回決算に続き$1B超えの$1,19Bを記録、+70%という高い成長率を維持しています。

 

 

また、Earnest & Youg、Google Cloud、Zscalerといった各業界のリーダー企業との戦略的提携を発表し、今後もリソースの有効活用によるサブスクリプション売上の促進や事業カバレッジの拡大に期待ができます。

 

 

実際、クラウドストライクおよび調査会社のIDCは、既存のポートフォリオでは2023年に$44Bの市場を見込んでいますが、クラウドストライク(CRWD)のプランが実現できれば、2025年までには$106Bまで市場拡大が可能と予測しています。

株価は短期的に大きく上がるような動きは見せていませんが、米国10年債利回りの上昇やテーパリング懸念によりハイパーグロース株が軒並み売り込まれる中で、クラウドストライクはそこまで大きな影響を受けていないように見えます。

 

 

着実に力強く上昇していく事に期待したいですね。

 

 

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以上、クラウドストライク(CRWD) 2022年Q1決算~3つの戦略的提携を発表~でした!!

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