- メタバースの土地の買い方、具体的な手順を知りたい
そんな人向けに本記事を書いています。
ブロックチェーンやNFT技術が進化を続け、Facebookg「meta」に社名を変更した事がきっかけで、一気に注目度が増している「メタバース」。
既に世界的な大企業が仮想空間内の土地を購入したり、出店したりしている動きもありますが、個人でも簡単に購入できます。
そこで、本記事では「メタバースの土地の買い方」について3ステップで画像付きで詳しく紹介していきます。
メタバースの土地の買い方は2パターン紹介しているので、最後まで読んで頂くと違いが分かると思います。
早速見ていきましょう。
「メタバースの土地を買う」ってどういう事?
「メタバースの土地を買う」ってどういう事なんでしょうか?
ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、現実世界で不動産や土地を購入し、土地にマンションや家を建てて貸出たりし、値上がりしたら転売してキャピタルゲインを得たりする事ができますが、同じ事がメタバース上でできるんです。
デジタル不動産投資、デジタル不動産オーナーみたいな感じです
リアル世界と異なるのは、不動産会社に土地購入を申し込むのではなく、「Opensea」などのNFTマーケットプレイスというネット上で購入する点です。
Facebookが社名を「Meta」に変更してから、世界中で「メタバース」ブームが加速し、メタバースの世界でデジタルな土地を取得する会社が増加しています。
Decentralandの不動産は2億円越えで取引された実績もあります。
メタバースとして知られる「ディセントラランド」の不動産の一区画が、過去最高の2億7400万円相当の暗号通貨で売却。 pic.twitter.com/M17M5pwe4x
— ロイター (@ReutersJapan) November 29, 2021
メタバースの土地を買う際に気になる代表的な不動産プレイヤーは?
メタバースの土地を買う場合、現実世界と同じように、例えば野村不動産や住友不動産などの実績のある大手会社から買うのが安心ですよね。
とここで、
メタバース内で代表的なプレイヤーはどこだろう?
という疑問が出てきますが、現状、メタバースの土地・不動産市場で圧倒的な存在感を示しているのが、以下の2つです。
- The Sandbox(ザ・サンドボックス)
- Decentraland(ディセントラランド)
ちなみにこの2つははPlay to EarnのGameFi銘柄としてトークンの購入もできます。
>>>GameFi | 仮想通貨銘柄と買い方は?【NFTゲームで稼ぐ時代に突入】
GameFi って何? GameFi 関連の仮想通貨銘柄って何があるの? GameFi 関連の仮想通貨銘柄の買い方を知りたい そんな疑問に答えます。 本記事を読む事で、[…]
具体的に見ていきましょう。
メタバースの土地・不動産代表プレイヤー①: The Sandbox(ザ・サンドボックス)
メタバースの土地・不動産代表プレイヤー1つ目が「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はイーサリアムベースのブロックチェーンを利用したNFTゲームですが、土地や不動産、アイテムなどを所有したり、売買する事が可能です。
The sandboxの土地は全部で166,464 区画が限定販売されていて、OpenSeaというNFTマーケットプレイスで土地を購入できます。
<出典: OpenSeaのThe Sandbox LANDページ>
世界的なスポーツブラドadidasもThe Sandboxのメタバース空間内に土地を所有しています。
The Sandboxのメタバースにadidasの土地「adiVerse」登場か?SAND価格は再び上昇 https://t.co/NoKBCucWfv #仮想通貨 #TheSandbox #adidas #メタバース #仮想空間 #adiVerse #SAND #価格上昇…
— BITTIMES:仮想通貨ニュースメディア (@TheBitTimes) November 23, 2021
メタバースの土地・不動産代表プレイヤー②: Decentraland(ディセントラランド)
メタバースの土地・不動産代表プレイヤー2つ目は「Decentraland(ディセントラランド)」です。
Decentraland(ディセントラランド)」は、イーサリアムベースのブロックチェーンを利用した仮想空間プラットフォームで、メタバース内でNFT化された土地(LAND)の仮想空間をアバターとして探索できます。
また、Decentralandの土地(LAND)や洋服などのアイテムはThe SandBox同様にOpenSeaで購入できます。
<出典: OpenSeaのDecentrland LANDページ>
The SandBoxと比べるとちょっと殺風景に見えますねw
ただ、世界的メーカー韓国のサムスンは既にDecentralandと提携し、メタバース内にバーチャル店舗を出店しています。
サムスン、メタバースDecentraland上にバーチャルストア出店
バーチャルストア「Samsung 837X」では、米ラスベガスで開催中の「CES 2022」に関するニュースの配信や、サムスンが取り組む植林活動に関する体験が出来るようになっている。https://t.co/wm3NzXgR8w #あたらしい経済
— 設楽悠介 Yusuke Shidara「あたらしい経済 New Economy」編集長 @幻冬舎 (@ysksdr) January 7, 2022
大企業が続々とメタバースの世界に参入している事からも、「メタバースの熱さ」が伝わってきますね。
前置きが長くなりましたが、ここからは具体的にメタバースの土地の買い方手順を見ていきましょう。
メタバースの土地の買い方ステップ~Openseaで購入する場合~
メタバースの土地の買い方について具体的に見ていきましょう。
メタバース内の不動産投資をする為の大まかなステップは以下の通りです。
- 国内取引所(コインチェック)でETHを購入
- Metamask(メタマスク)へ送金
- Opensea(オープンシー)で土地(LAND)を購入
順番にもう少し詳しく見ていきましょう。
メタバースの土地の買い方ステップ①: 国内取引所(コインチェック)でETHを購入
メタバースの土地の買い方ステップ1は「国内取引所(コインチェック)でETHを購入」です。
大きな流れとしては以下の通り。
- コインチェックで口座開設
- 銀行からコインチェックに日本円を入金
- 日本円でETHを購入
- 購入したETHをMetamask(メタマスク)へ送付
購入する仮想通貨をイーサリアム(ETH)と指定しているのは、NFTマーケットでの決済手段の主流がETHだからです。
まだ、コインチェックの口座開設ができていない人は、スマホから簡単に口座開設ができます。
>>>仮想通貨取引をするならコインチェックの口座開設をすべき理由
仮想通貨取引を始めたいんだけど、口座開設はどこでしたら良いんだろう? コインチェックってCMでよく見るけど、安心して使えるのかな? そんな疑問に答えます。 想[…]
メタバースの土地の買い方ステップ②: Metamask(メタマスク)へ送金
メタバースの土地の買い方ステップ2つ目は「Metamask(メタマスク)へ送金」です。
コインチェックなどの国内取引所からETHを送金する前に必ずMetamask(メタマスク)を作成しておきましょう。
メタマスクの作成がまだの人は以下の記事をどうぞ。
>>>メタマスクの作り方/使い方とできること【web3.0時代に必須のデジタルウォレット】
メタマスクって何? メタマスクでできる事は何がある? メタマスクの使い方を知りたい そんな疑問に答えます。 メタマスクはイーサリ[…]
コインチェックからメタマスクにイーサリアムを送金する手順については下記の記事をどうぞ。
>>>メタマスクにイーサリアムを送金する理由と手順を画像付きで解説【仮想通貨初心者向け】
メタマスクにイーサリアムを送金すると何ができるの? メタマスクにイーサリアムを送金する手順を具体的に知りたいな そんな疑問に答えます。 【想定読者】 仮想通貨[…]
メタバースの土地の買い方ステップ③: Opensea(オープンシー)で土地(LAND)を購入
メタバースの土地の買い方ステップ3は「Opensea(オープンシー)で土地(LAND)を購入」です。
まず、Openseaにアクセスします。
The Sandboxのページに遷移します。
すると、購入ページに切り替わります。
Openseaでの取引は「オークション」形式なので、販売期間内に最も高い金額を提示した人が落札する事ができます。
以上が、メタバースの土地の買い方の手順になります。
ここまでの手順を見てきて、どうでしょうか?
ぶっちゃけ、購入するまでの手順が多くて
「少し、めんどくさそうだな」
と思った方もいるかもしれません。
実はもっと手間と時間をかけずにメタバースの土地を購入できる方法があるので、まずはこちらから始めてみると良いかもしれません。
それは、国内大手仮想通貨取引所のコインチェックが運営するCoincheck NFT(β版)で購入する方法です。
こちらも手順を具体的に紹介していきます。
メタバースの土地の買い方ステップ~Coincheck NFT(β版)で購入する場合~
コインチェックでのメタバースの土地の買い方ですが、大きく2ステップです。
- コインチェックでETHを購入
- Coincheck NFT(β版)でNFTを購入
ここからは、コインチェックの口座開設やETHなどの仮想通貨を既に購入している前提で話を進めます。
※まだ口座開設をしていない人は、コインチェック公式ページから開設しましょう。
コインチェックにログインした後に、Coincheck NFT(β版)のページに遷移します。
- ログイン後のトップページ画面左側のバーにあるCoincheck NFT(β版)をクリック
- 画面が切替わるので、「LAND好評販売中」のバナーをクリック
- 出品中のタグがついた土地の中から、購入したい土地を選択します
- 購入確認を押し、詳細を確認したら、「購入」をクリックします
以上で、メタバースの土地の購入@コインチェックは完了です。
ちなみに、「OpenSea」と「コインチェック」で土地(LAND)を購入する手順を比較すると以下のようになります。
Opensea | Coincheck NFT(β版) | |
1 | 国内仮想通貨取引所の口座開設 | コインチェックの口座開設 |
2 | メタマスクの準備 | コインチェックでETH購入 |
3 | 国内取引所でETH購入 | コインチェックNFTでNFT購入 |
4 | メタマスクへETHを送金 | – |
5 | Opensea利用登録 | – |
6 | OpenseaでNFT購入 | – |
Coincheck NFT(β版)のマーケットプレイスでLANDを購入する方がOpenSeaで購入するよりも圧倒的に簡易的なのが分かると思いますw
メタバースの土地の買い方3ステップで紹介【デジタル不動産投資をしたい人向け】:まとめ
メタバースの土地の買い方3ステップで紹介【デジタル不動産投資をしたい人向け】というタイトルで紹介してきました。
簡単に振り返っていきましょう。
メタバースの土地の買い方、デジタル不動産投資のやり方は以下の通りです。
- 国内取引所(コインチェック)でETHを購入
- Metamask(メタマスク)へ送金
- Opensea(オープンシー)で土地(LAND)を購入
- コインチェックでETHを購入
- Coincheck NFT(β版)でNFTを購入
手間暇かけずにメタバースの「土地」の購入したい人はCoincheck NFT(β版)での購入がおススメです。
それでもやっぱり「メタバースの土地の購入はハードルが高いな」という人は別の方法でメタバースへの投資を検討してみても良いかもしれません。
>>>メタバースに投資する方法と投資するべき3つの理由を徹底解説~メガトレンドに乗り遅れるな!~
メタバースに投資する方法を具体的に知りたいな これから伸びそうなメタバース関連銘柄は何だろう? 【想定読者】 米国株投資/仮想通貨投資初心者・これから株式投資や仮想通貨投資を検討してい[…]
以上、メタバースの土地の買い方3ステップで紹介【デジタル不動産投資をしたい人向け】でした!!