- 米国株と日本株を買うならどっちが良いのかな?
- 米国株と日本株の違いはなんだろう?
- 米国株の何が良いの?
そんな疑問に答えます。
米国株と日本株、買うならどっちが良いのだろう?と悩んでいる人はもう悩む必要ありません。
資産を増やす事が目的なら、米国株一択だからです。
本記事では、米国株が日本株よりもオススメな理由、米国株と日本株の違いについて、詳しく解説していきます。
本記事を読む事で、米国株が日本株よりも魅力的である理由や将来有望な具体的な米国株銘柄の一部を知る事ができます。
米国株が日本株よりおすすめな理由
米国株が日本株よりおすすめな理由は主に5つあります。
- 市場が右肩上がりに成長
- 人口も右肩上がりに成長
- 破壊的イノベーション企業が多い
- 高配当銘柄の宝庫
- 企業の規模が違う
順番に見ていきましょう。
米国株が日本株よりおすすめな理由①: 市場が右肩上がりに成長
米国株が日本株よりおすすめな理由1つ目は、「市場が右肩上がりに成長している」点です。
下記はダウの株価推移を示しています。
<データ出所: macrotrends:Dow Jones – DJIA – 100 Year Historical Chart>
一時的に下げる局面も見られますが、趨勢としては右肩上がりに上昇している事が分かります。
次に、以下のチャートを見てみましょう。
<データ出所 : マネックス証券>
1970年~2018年までの約50年間の米国の株価トレンド(赤い折れ線)と日本の株価トレンド(青い折れ線)を比較したチャートです。
つまり、次の2点がグラフから読み取る事ができます。
- 日本は、バブル崩壊前の最高値40,000円付近の株価を更新できていない
- 米国は、過去に何度か下落相場が見受けられるが、最高値を更新し、成長し続けている
自身の大切な資金を投資する際には、これからも伸びそうな分野/市場を選択する事が、将来の投資パフォーマンスに大きく左右してきます。
米国株が日本株よりおすすめな理由②: 人口も右肩上がりに成長
米国株が日本株よりおすすめな理由2つ目は、「人口も右肩上がりに成長している」点です。
こちらのチャートを見てみましょう。
<データ出所: Population Pyramid>
アメリカの「過去~現在」の人口推移履歴、そして将来の人口推移予測を示しています。
一方で、日本の人口推移はどうでしょうか?
人口は2008年をピークに毎年減少し、少子高齢化と人口減少問題は解決されない事は周知の事実です。
米国と日本、「どちらが今後も成長していく見込みがあるか」は明らかです。
米国株が日本株よりおすすめな理由③: 破壊的イノベーション企業が多い
米国株が日本株よりおすすめな理由3つ目は、「破壊的イノベーション企業が多い」点です。
例えば今や誰もが知っているグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトなどのGAFAMは、人々の生活様式を一変させた破壊的イノベーション企業の一例です。
GAFAMはここ15年近く力強い成長を見せ、上場後して以降アップルは約66倍、アマゾンは約64倍、グーグルは約14倍と株価は飛躍的に伸びています。
<データ出所: マネックス証券>
米国では、「次のGAFAM」のように変貌する可能性が高い企業が数えきれないほど多く存在しています。
テスラ・ペイパル・スクエア・クラウドストライク・ズームビデオコミュニケーションズ・ユニティなど、これからさらに成長が見込める企業が目白押しで、企業の成長と共に利益を得られる可能性が高い点が魅力です。
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米国株には中長期的に有望なグロース株も多いのですが、既に世界で成功し、知名度の高いバリュー株も多いのが米国株の特徴です。
例えば、マクドナルド・コカコーラ・プロクターアンドギャンブルなどです。
<データ出所: マネックス証券>
こうした企業は、年4回毎に配当金を出しており、配当利回りは数%と高利回りです。
さらに、連続増配といって、毎年配当金額が増え続けている企業もあり、ジョンソンエンドジョンソンは約57年、プロクターアンドギャンブルは約63年連続で配当金を増やし続けています。
米国株市場は、今後も経済・人口成長が見込める数すくない市場の1つで、グロース株とバリュー株のどちらも魅力的な企業が多い事から高い投資リターンが見込めます。
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米国株が日本株よりおすすめな理由⑤: 企業の規模が違う
米国株が日本株よりおすすめな理由5つ目は、「企業の規模が違う」です。
米国企業は企業のスケールの大きさが日本と桁外れです。
実際に、Companiesmarketcapが発表している世界の企業の時価総額ランキングTOP10を見てみると、残念ながら日本企業は1社も入っていません。
<出典:Companiesmarketcap>
サウジアラビア、中国、台湾の企業が1社ずつTOP10内に入っていますが、残りは全て米国企業です。
さらに、時価総額TOP100まで範囲を拡大しても、結果は以下の通り。
- 米国は59社
- 日本は3社のみ(トヨタ/キーエンス/ソニー)
世界の時価総額トップ100企業のうち、約60%を米国の企業が占めています。
世界全体で見ても競争力が高く、影響力も強い企業が揃っているのが米国株の強みです。
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米国株と日本株の違い
米国株と日本株の違いについて、見ていきましょう。
ここでいう米国株と日本株の違いは、言い換えれば、米国株の魅力ともとらえる事ができます。
- 米国株は1株から購入可能
- 米国株にはストップ高とストップ安がない
- 米国株は配当金の分配回頻度が多い
順番に見ていきましょう。
米国株と日本株の違い①: 米国株は1株から購入可能
米国株と日本株の違い1つ目は、「米国株は1株から購入可能」な点です。
日本株は単元株制度により銘柄購入には100株単位や1000株単位で取引する必要があります。
よって、株式購入にはある程度まとまった資金が必要となります。
しかし、米国株の場合、全ての上場株式・ETFを1株単位で購入することが可能です。
つまり、数万円からの少額資金でも世界でも有数な企業の株主になることができます。
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米国株と日本株の違い②: 米国株にはストップ高とストップ安がない
米国株と日本株の違い2つ目は、「米国株にはストップ高とストップ安がない」点です。
日本株の場合、株価によって1日に変動可能な額が決まっており、「株価上限をストップ高、下限をストップ安」と呼んでいます。
一方、米国株の場合、ストップ高とストップ安のルールがありません。
よって、暴騰や暴落など株価の値動き、ボラティリティが高くなります。
ボラティリティの高さについては、人によってはリスクと捉える人もいますが、ボラティリティが多いと儲かる幅も大きくなります。
仮想通貨なんかは米国株などとは比べ物にならないくらいボラティリティが高くて有名ですね。
米国株と日本株の違い③: 米国株は配当金の分配回頻度が多い
米国株と日本株の違い3つ目は、「米国株は配当金の分配頻度が多い」点です。
日本株の場合、配当金の分配頻度は年1回、多くても年2回が一般的です。
一方、米国株の場合、各企業が発表する四半期決算毎の年4回配当が一般的です。
個人的には、「配当金というインカムゲイン」をもらいつつ、「株価の値上がり益というキャピタルゲイン」を狙える企業への投資が米国株投資の魅力だと感じています。
たとえば、2020年にIPOでナスダックに上場したばかりのロイヤリティファーマ(RPRX)は両取りが狙える企業の1つです。
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ただ、「配当金をもらう事」が目的なら、年利5~20%で複利運用可能な次世代金融プラットフォームのスイスボーグでのイールドファーミングが圧倒的にお得です。
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米国株と日本株、買うならどっち?は愚問~米国株が圧倒的にオススメな理由を解説します~:まとめ
米国株が日本株よりおすすめな理由と米国株と日本株の違いについて、詳しくみてきました。
簡単に振り返っていきましょう。
米国株が日本株よりおすすめな理由は主に5つありました。
- 市場が右肩上がりに成長
- 人口も右肩上がりに成長
- 破壊的イノベーション企業が多い
- 高配当銘柄の宝庫
- 企業の規模が違う
米国株投資をする場合、グロース株を買うにしても、バリュー株を買うにしても魅力的な企業ばかりです。
また、米国株と日本株の違いは主に3つです。
- 米国株は1株から購入可能
- 米国株にはストップ高とストップ安がない
- 米国株は配当金の分配回頻度が多い
1株から株主になれて、配当金をもらえる回数も多い点は魅力ですね。
個人的には米国投資では、グロース株で資産を多く増やす事ができているのでグロース株の方が好きですが、グロース株とバリュー株はぞれぞれ異なる魅力があります。
「どっちを買えば良いか?」、悩んでいる人は下記の記事を参考にしてみてください。
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以上、米国株と日本株、買うならどっち?は愚問~米国株が圧倒的にオススメな理由を解説します~でした!!