【米国株】グロース株投資とは?~今後も成長期待ができるおすすめのグロース株銘柄も紹介します~

  • グロース株って何?
  • 米国株のグロース株でオススメの銘柄、今後に期待できる銘柄を知りたいな。
  • グロース株のおすすめの買いタイミングは?
  • グロース株の購入時の注意点は?

 

そんな疑問に答えます。

 

【想定読者】 株式投資初心者・米国株投資初心者・これから株式投資を検討している人

 

本記事では、「米国株式投資におけるグロース株とは何か」、「グロース株のメリット・デメリット」や「米国株のグロース株でおすすめの銘柄」、「グロース株投資の際の注意点」などを紹介します。

 

 

本記事を読む事で、グロース株の特徴が分かり、自身の米国株式への投資スタンスを考える事ができます。

 

 

さらに、米国株グロース株のおすすめの買いタイミングを知る事もできます。

 

【米国株】グロース株投資とは?~今後も成長期待ができるおすすめのグロース株銘柄も紹介します~
目次

【米国株】グロース株とは?

【米国株】グロース株とは?

そもそもグロース株とは何でしょうか?

 

 

簡単に言うと、まだあまり世間に認知されていないけれども、これから大きく伸びる可能性がある企業の株の事をグロース株と呼んでいます。

 

 

また、グロース株へ投資する行為をグロース投資と呼んでいますが、大和証券のHPを見ると、グロース投資は下記のように定義されています。

 

 

グロース投資は、企業の成長性や将来性に着目し、業績の伸びが期待できる銘柄に投資する手法。「成長株投資」「グロース株投資」ともいいます。(出典:大和証券)

 

 

マーケティング用語に製品の成長曲線を示すPLC(プロダクトライフサイクル)という言葉があります。

 

 

PLCでは、製品のライフサイクルは導入期・成長期・成熟期・衰退期という4つのフェーズに分かれますが、極端に言えば、PLCの導入期・成長期にあたる企業がグロース株です。

 

 

グロースの反対がバリューです。

 

 

バリュー投資の別名は割安投資で、本来の企業価値よりも企業のバリュー(価値)が割安に放置されている企業への投資の事を指します。

 

 

例えば、マクドナルドやジョンソンエンドジョンソン、コカ・コーラなど、既に大衆に認知されている企業への投資の多くはバリュー株投資に該当し、PLCにおいては成熟期・衰退期に該当します。

 

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企業の今後の成長に期待をして投資をする事で、恩恵を受けられるのがグロース株投資の醍醐味になります。

 

【米国株】グロース株のメリット/デメリット

【米国株】グロース株のメリット/デメリット

米国株投資におけるグロース株のメリットとデメリットをみてみましょう。

 

 

まずはメリットからみていきます。

 

【米国株】グロース株のメリット①:大きな利益が期待できる

米国株のグロース株におけるメリット1つ目は「大きな利益が期待できる」です。

 

 

PLCの導入期・成長期に投資ができれば、企業の成長と共に大きな利益、すなわちキャピタルゲインを得られる可能性が高まります。

 

 

例えば、Amazon(アマゾン)は1997年5月に1.73ドルで上場しています。当時はアマゾンもグロース株だったわけですが、2021年時点での株価は$3400前後となっています。

 

 

1997年にAmazon株を購入できなかったとしても、早い段階でamazonに投資し、長期保有していれば大きなキャピタルゲインを得る事ができています。

 

【米国株】グロース株のメリット②:短期的に稼げる可能性がある

米国株のグロース株におけるメリット2つ目は「短期的に稼げる可能性がある」です。

 

 

今後、世の中のトレンドになりそうな分野で強みを持っている企業は、注目が集まれば株価が急騰するからです。

 

 

例えば、電気自動車(EV)は、2030年までに世界主要各国がガソリン車からEV車への切り替えを宣言している事からも、投資家の注目が集まっている分野の1つです。

 

 

そんなEV市場において圧倒的な知名度と存在感があるのは米国TSLAですが、中国EVメーカーのNIOは2020年に一気に注目が集まり、2020年の株価は最安値付近の3ドル台から最高値60ドル近くまで急騰する動きを見せています。

 

 

次に、デメリットを見ていきます。

 

【米国株】グロース株のデメリット①:ポジションを持つタイミングが難しい

米国株のグロース株におけるデメリット1つ目は「ポジションを持つタイミングが難しい」です。

 

 

例えば、ヴァージンギャラクティック(SPCE)という次世代トレンドとして注目を浴びている宇宙関連分野で一般人を宇宙旅行に連れていくサービスの提供を手掛けてる企業があります。

 

 

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SPCEは将来的な需要や潜在ポテンシャルの高いビジネスを手掛けている事に変わりないのですが、テストフライトの遅延を数回発表しており、その度に株価は下落しています。

 

 

導入期の段階にある企業の株価は、ネガティブなニュース1つで、大きく下落するリスクが高い為、新規にポジションを立てるタイミングが難しいです。

 

 

尚、SPCEは2021年5月にテストフライト成功のニュースがあり、株価は上昇しています。

 

【米国株】グロース株のデメリット②:成長し続けるかを予測する事が難しい

米国株のグロース株におけるデメリット2つ目は「成長し続けるかを予測する事が難しい」です。

 

 

例えば、先程のヴァージンギャラクティック(SPCE)は、2021年時点ではまだテストフライトを行っている段階で、「一般人を宇宙旅行に連れてくサービスを本当に実現できるかどうか」については、現時点では誰も分かりません。

 

 

サービスを開始していないので、当然、売上は立っておらず、現時点ではビジネスとして成り立っていない状況です。

 

 

グロース株の多くは、売上の成長率は高くても、利益は赤字である事が多いです。経営のハンドリングを1つ間違えば、キャッシュ不足で倒産するリスクも抱えています。

 

 

そうした企業を信じて、投資し続ける事は簡単にできる事ではありません。

 

【米国株】グロース株選定のポイント

【米国株】グロース株選定のポイント

米国株のグロース株を選定する際のポイントは「決算結果」です。

 

 

上場して間もない企業が、3ヶ月毎に訪れる決算をクリアできるかどうかは極めて重要です。

 

 

具体的には「売上」と「EPS」の結果がマーケットのコンセンサス予想をクリアし続ける事ができるかが重要になってきます。

 

 

例えば、IPOして最初の決算をクリアできない企業は投資家の信用を大きく失い、信頼の回復に時間がかかります。つまり、株価が上昇する力強さを取り戻すまで時間がかかる可能性が高くなります。

 

 

逆に、コンセンサス予想という市場の期待値を常に上回り続ける事ができる企業であれば、今後の将来性や株価上昇に期待が持てます。

 

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【米国株】グロース株のおすすめ銘柄

【米国株】期待のグロース株4選

【米国株】グロース株のおすすめ銘柄、個人的に今後に期待しているグロース株4選を紹介します。

 

独断と偏見で選んだ米国株で期待のグロース株は下記の4つです。

 

  1.  クラウドストライク(CRWD)
  2.  NIO
  3.  ドラフトキングス(DKNG)
  4.  マルケタ(MQ)
  5.  ARKK

 

順番に見ていきます。

 

【米国株】グロース株のおすすめ銘柄①:クラウドストライク(CRWD)

米国株のグロース株でおすすめの銘柄1つ目は、クラウドストライク(CRWD)です。

 

 

クラウドストライク(CRWD)は、2019年にナスダック市場に上場したセキュリティプラットフォーム企業です。

 

 

年々、クラウドベースのサービスが存在感を強めていましたが、新型コロナウイルスにより、あらゆるもののクラウド化が急激に加速しました。

 

 

クラウドストライクは、エンドポイントセキュリティ市場をリードしている次世代破壊的イノベーションカンパニーとして知名度をあげており、書籍「2025年を制覇する破壊的企業」にも取り上げられています。

 

 

また、上場して以来、一度も決算をミスしていない超優秀な企業です。

 

 

クラウドストライク(CRWD)について、詳しくは下記の記事に纏めています。

 

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【米国株】グロース株のおすすめ銘柄②:NIO

米国株のグロース株でおすすめの銘柄2つ目は、NIOです。

 

 

2019年にナスダックに上場した中国のEV(電気自動車)メーカーです。

 

 

一度、資金繰り難に合い倒産しかかったものの、倒産危機を乗り越えV字回復してからは、事業は軌道に載っています。

 

 

一時期$3台まで低迷した株価も2021年現在では$40以上で推移しており、ヨーロッパ市場進出や世界展開を視野に入れいてる事からも、今後も大きな成長期待ができる企業の1つです。

 

 

NIOについて、詳しくは下記の記事に纏めています。

 

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【米国株】グロース株のおすすめ銘柄③:ドラフトキングス(DKNG)

米国株のグロース株でおすすめの銘柄3つ目は、ドラフトキングス(DKNG)です。

 

 

2019年にSPAC上場した米国のゲーミングプラットフォーム企業です。

 

 

野球やサッカー、バスケなどのスポーツの勝ち負けにお金をかける、いわゆる賭博は日本ではあまり馴染みがありません。

 

 

ただ、スポーツベッティングやファンタジースポーツは世界的に人気が拡大中で、そのリーディングカンパニーの1つがドラフトキングスです。

 

 

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【米国株】グロース株のおすすめ銘柄④: マルケタ(MQ)

米国株のグロース株でおすすめの銘柄4つ目は、マルケタ(MQ)です。

 

 

マルケタ(MQ)は2021年6月にナスダックに上場した米国の次世代ペイメントプラットフォームを提供する企業です。

 

 

マルケタ(MQ)は、これまでの概念やインフラを覆す革新的な技術やビジネスモデルを持つ破壊的企業の1つとして、スクエア(SQ)やアファーム(AFFRM)などの次世代フィンテック企業のペイメントシステムの根幹を担う企業として、注目されています。

 

 

実際、マルケタ(MQ)はCNBC Disruptor 50に2回選出され、2021年のリストではランキングの第7位に位置付けている事からもデジタル・コマースの分野で最もホットなビジネスの一つとなっています。

 

 

デジタル商取引市場は、これから飛躍的に拡大していく事が期待されており、その市場の中心になり得る企業がマルケタ(MQ)です。

 

 

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【米国株】グロース株のおすすめ銘柄⑤:ARK社のETF

米国株のグロース株でおすすめ銘柄5つ目は、個別株ではありませんが、ARK社のETFも選択肢の1つです。

 

 

ARK社が中長期的なトレンドを見据えて、破壊的イノベーションを起こせる可能性のある企業に集中投資する手法で、ハイリターンをただき出している投資ファンドです。

 

 

ARK社はテスラ(TSLA)やペイパル(PYPL)、スクウェア(SQ)などの革新的企業をポートフォリオに組み込んでいます。

 

 

ARK社の運用実績は驚異的で、2020年には全てのアクティブファンドETFで+100%のリターンを出しています。

 

 

ARK社の運用実績やETFパフォーマンスなどについて、詳しくは下記の記事に纏めています。

 

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【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング

【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング

米国株のグロース株おすすめの買いタイミングについて、みていきましょう。

 

 

グロース株に限らずですが、「買いタイミング」は投資パフォーマンスを最大化する為に非常に重要な要素の1つ。

 

 

米国株のグロース株投資を実践してきた中で、比較的分かりやすいおすすめの買いタイミングが3つほどあるので紹介します。

 

  1.  IPO
  2.  公募増資
  3.  株式分割

 

順番に見ていきましょう。

 

【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング①: IPO

【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング1つ目は、「IPO」時です。

 

 

IPOとは、Initial Public Offeringの略で、企業が株式市場に上場する事を指します。

 

 

IPOする企業の毛並みやトレンド、市場での人気や前評判などにも左右されますが、「IPO初日に参戦し、短期間で売却する」と勝率が上がるケースが多いです。

 

 

例えば、下記は2020年9月にIPOでナスダックに上場した無料ゲームエンジン企業のユニティ・ソフトウェア(U)のチャートです。

 

 

< カビュウ(Kaview)のチャート >

 

1株当たり$52で公開されて始まったユニティの株価ですが、短期間で$170付近まで上昇している事が分かります。

 

 

IPOは、上手く波に乗る事ができれば、大きなキャピタルゲインを短期間で得られる可能性があります。

 

 

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【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング②: 公募増資

【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング2つ目は、「公募増資」時です。

 

 

まだIPOしたばかりのグロース企業は、財務基盤が安定していないケースが多く、企業が更に成長していく為に必要な人材確保や設備投資、企業買収などといった投要資金を確保する必要があります。

 

 

企業が成長する為に必要な資金を調達する手段の1つが公募増資です。

 

 

そして、公募増資はグロース株投資家にとって、グロース株を買う絶好のタイミングの1つになります。

 

 

「公募増資を発表した企業の株価がどう動くのか?」、事前に傾向を把握しておくと、安心してポジションを持てるようになります。

 

 

実際に2020年に公募増資を行った米国企業企業数社の株価の動きについて、下記の記事に詳しく纏めていますので、参考にどうぞ。

 

 

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【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング③:  株式分割

【米国株】グロース株おすすめの買いタイミング3つ目は、「株式分割」時です。

 

 

2020年にはアップル(AAPL)とテスラ(TSLA)が、2021年にはトレードデスク(TTD)やエヌビディア(NVDA)が株式分割を実施した事が話題になりました。

 

 

株式分割とは、既に発行されている株式を、1株を2株、10株などに分割することです。

 

 

株式分割する事で、文字通り保有する株式数は増えますが、保有する企業の株価は変わりません。

 

 

ただ、株式の購入単価が安くなる為、「従来の単価では購入できない」or「購入を躊躇していた」投資家は株を買いやすくなるというメリットがあります。

 

 

株式分割についても公募増資と同様に、傾向を掴んでおくと勝率が上がりやすくなります。

 

 

株式分割を企業発表してから実際に株式分割を実施するまでの期間の株価や、株式分割実施後の株価などについて、下記の記事に事例を纏めていますので、参考にしてみてください。

 

>>>株式分割後に株価はどう動く?~米国株の事例を調べてみた~

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【米国株】グロース株投資はおすすめだけど注意点もある

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結論から言うと、米国株のグロース株投資をする際は、「長期金利」、具体的には米国10年債利回りの動向に注意しましょう。

 

 

「米国の長期金利(10年債利回り)と株価はシーソーのような関係にある」と言われており、金利が上昇すれば株価は下がり、金利が下がれば株価が上がる傾向にあります。

 

 

特に、米国10年債利回りが急激に上昇する局面では、グロース株の中でも以下に該当する株は軒並み叩き売られます。

 

  1. テーマ株
  2. 割高感のあるグロース株

 

例えば、2020年に一大ブームとなったNIOやTSLA、XPENGなどのEV銘柄は、FRBによる金融緩和という名のお金ジャブジャブ金融相場の中で大きく株価を上げてきましたが、一転して2021年2月に米国10年債利回りが急上昇した局面では大きく下落しています。

 

 

グロース株投資をする上では、米国10年債利回りの動向には注意する必要があります。

 

 

金利上昇局面で下落したグロース株や影響を受けなかった銘柄等については下記の記事で検証しています。

 

>>>米国の長期金利上昇が与える影響は?~個別銘柄の株価の動きを徹底検証してみた~

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【米国株】グロース株投資とは?~今後も成長期待ができるグロース株銘柄も紹介します~: まとめ

【米国株】におけるグロース株投資について、紹介してきました。

 

 

簡単に振り返っていきましょう。

 

 

グロース株とは、まだあまり世間に認知されていないけれども、今後大きく伸びる可能性があるPLC上で導入期・成長期にあたる企業株の事。

 

 

中長期的に大きな利益が期待できたり、短期的に稼げる可能性が高い一方で、ポジションを持つタイミングが難しかったり、成長し続けられるかどうかを見極める難しさがあります。

 

 

とはいえ、2025年、2030年と近い将来、破壊的イノベーションにより既存の常識やインフラを大きく変える可能性を秘めている企業が米国では続々生まれています。

 

 

米国株のグロース株をタイミングを見て、仕込んでホールドしておきたいですね。

 

 

グロース株投資の場合、四半期毎の決算内容を確認する事が重要です。事前に決算日を把握しておきましょう。

 

 

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グロース株とバリュー株はぞれぞれ異なる魅力があります。「どっちを買えば良いか?」、悩んでいる人は下記の記事を参考にしてみてください。

 

>>>バリュー株とグロース株はどっちを買えば良い?~米国株投資家目線で徹底解説~

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以上、【米国株】グロース株投資とは?~今後も成長期待ができるグロース株銘柄も紹介します~でした!!

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